小学校の頃は公文、個別塾に通っていました。中学生になってからもしばらく個別塾に行ってましたが、難しいテキストを使う塾で、塾の宿題も出来ず、学校の授業もわからなくなり、初めての中間テストで点数が悪く落ち込んでしまった中学1年生でした。
小学生までは勉強に特に困っていませんでしたが、中学生になり勉強の進むスピードが早くなり、ついていけなくなってしまいました。ご両親もお仕事でお忙しいため、細かく見てあげることができません。家で勉強しようにも「なにをしていいかわからない、家での勉強の仕方がわからない」と子供もやる気はありましたが、なにをやったらいいのかわからない状態でした。ご両親は1人で勉強できるようになってほしいと、子供は平均点が取れるようになりたいというのが目標でした。
体験授業ではこれから迎える高校受験について話してあげ、その中で教科書・授業を押さえる大切さと、勉強の簡単なやり方を伝えていきました。また、なぜ個別で伸びなかったのか、自分の指導経験を踏まえ伸びる子、伸びない子の違い。勉強には段階があり、少しのズレを直してあげるときっと成績は上がっていくよと伝えていきました。体験授業の中で子供は教科書や授業を理解できていないというのがわかったので、学校の授業を押さえるための勉強のやり方を教えてあげました。
体験が終わったあと、子供は「これならできる!」ご両親も「なぜ塾で伸びなかったのがわかった」と言っていただけました。最後は受験までみんなで頑張っていこうと笑って終わることができました。