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診療放射線技師ってどんな仕事?
診療放射線技師とは、国家資格の「医療技術職」である。医療系ドラマなどでも見かけたりすることもあり「CT(レントゲン)を撮る専門家でしょ?」「健康診断でレントゲンを検査してくれる人」など、みなさん何となくは知っている方も多いと思います。
実際は、診療放射線技師とは、病院や診療所、保健所などで医者の指示のもとで、放射線を使用して検査(CT・MRIなど)や治療(がん治療など)ができる重要な役割を担う職種です。また、その検査・治療で使う機器のシステム管理なども行います。
なぜ今の仕事に就きたいと思いましたか?
社会に出て働くのなら人助けの出来る医療の現場で働きたいと思ったからです。常に進歩する医療技術に対応するために知識を深めて技術を磨いていきたいです。
今の仕事のやりがい、魅力はなんですか?
私は放射線治療を専門に働いています。例えば足に麻痺がきて歩けなかった人が、放射線治療をすることで再び歩けるようになった姿を目にすると、やってて良かったなと思います。
高校は何科でしたか?
理数系がに強いと有利だと思います。
特に物理が得意な方に向いていると思います。高校の科がどこであろうと、自分がなりたいと思い勉強をすることが大切だと思います。医療技術やコンピューターの進化で、さらにできることが広がり、未知の楽しさがある仕事だと思います。
小中の勉強をしていて今の職業に活きた科目は?
やはり数学と理科ですね。放射線を扱う以上、数学や理科の理系科目は必須になってきます。それとやはり国語。医師や看護師さんへの伝達などでわかりやすく、誤解がないように文章(カルテ)を書いたり、口頭で受け渡し引継ぎをする際には必須になってきます。