「算数・数学なんて、大人になったら何の役に立つの?」お子さんからこんな質問をされたご経験はありませんか?突然質問されても、何と答えたらよいのか戸惑ってしまいますよね。ひょっとしたら、親御さんご自身も、同じ疑問を持ったことがある方がいらっしゃるかもしれません。
数字を苦手にする方は常に一定数いると思いますが、2020年に小学生を皮切りに徐々に実施されていく新学習指導要領によって、算数・数学は今後どう変わっていくのでしょうか?
小学校で算数・数学が始まるようになるんだから、算数・数学もやっぱり難しくなるんじゃないの?そんな不安も出てきてしまいますよね。
小学校は2020年度から、中学校では2021年度から「新学習指導要領」が実施されます。あすなろでは、新学習指導要領の実施にあたり、疑問や不安をお持ちのお子さんやご両親にむけ、新学習指導要領の情報をまとめて配信しています。
文部科学省 学習指導要領「生きる力」
=もくじ=
お子さんの親御さん、算数・数学についてこんなお悩みありませんか?
- 自分の時と学校の教え方が違うから、どう教えていいか分からない
- 自分自身も算数・数学が苦手で質問されても答えられない
- うちの子、学習指導要領が変わってちゃんと授業についていけるのかしら?
- 高校数学が最も大きく変わるって聞いたけど、うちの子大丈夫かしら?
家庭教師のあすなろは、算数・数学嫌いのお子さんをサポートします
新学習指導要領では、算数・数学だけにとどまらず全ての教科において、「学校で習うから勉強する」という受け身になりがちだった学習態勢を、「学校で習った勉強をいかに日常の生活にフィードバックできるか」という、子供たちの力に直接的に結びつく学習に焦点を置いて考えられています。それに伴い一部高校で習っていた内容が中学校へ、中学校で習っていた内容が小学校へと変わったり、答えを導き出す学習から数字や量・データに着目して考えたり判断する様な方向に変わっていくことになるようです。
親御さんの小・中学生時代とは教え方のスタイルが変わってしまいました。家庭教師のあすなろは、お子さんの勉強とどのように向き合っていったらよいのか不安に思われる親御さんや、算数・数学を苦手にしているお子さんをサポートします。
算数・数学の勉強のお悩みと、あすなろの解決策
お悩み①数学的に考えるなんて親でも苦手なのに、うちの子にできるのかしら?
新学習指導要領になり、算数・数学を日常生活にフィードバックできるように、といわれてもピンとこない親御さんも多いと思います。そもそも自分自身も数学が苦手なのに、うちの子にそんなことが出来るようになるのかしら?と不安になってしまいますよね。
あすなろなら、算数・数学は「なぜ?」で解決!
「数学的に考える」ことは、すぐに出来るようになるものではありません。が、実は時間をかけてクセ付けをすれば誰にでも出来るようになるものです。それには丸覚えではなく、「なぜ?」と疑問を持つことが重要。あすなろの指導は、答えを教える指導ではなく「なぜ?」と疑問を持たせてヒントを与え、答えに向かってお子さんの思考を導く指導を心がけています。
お悩み②学習指導要領に変わって難しくなるんでしょ?うちの子、授業についていけるのかしら?
今まで上の学年で習っていた内容が下の学年に下りてきて、うちの子ついていけるのかしら?算数や数学を敬遠しがちなお子さんをお持ちの親御さんなら、なおさらご心配ですよね?ましてや、親御さんも数字が苦手となると・・・
あすなろなら、算数・数学は予習復習の習慣付けで解決!
算数や数学は単元ごとの繋がりがあるため、一度分からなくなってしまうとどんどん先に進むばかりで全く理解が出来ない、ということになりかねませんよね。当然「分からないところを作らない」勉強が必要ということです。
学習指導要領が変われど、授業で新しいことを習ってそれを習得することに変化はありません。授業を取りこぼさず、その都度理解をするためには、家での予習復習のやり方と習慣を身に付けることが何よりも重要です。そして、あすなろは予習復習のやり方と習慣を身に付けることに20年間力を入れて取り組んできているんです。
お悩み③高校の数学が大きく変わる?うちの子大丈夫かしら?
新学習指導要領の授業が高校で始まるのは2022年度からです。以降に入学の、特に理系に進む予定のお子さんにとっては影響が大きい内容になります。
では簡単にその内容を挙げると・・・
①「数学活用」が無くなり、「数C」が復活
②数Bからベクトルが消え、数Cにベクトルの内容が加わる
③数Bの確率分布と統計的な推測の単元が必須化に
他にも変わる部分は多々ありますが、目立ったところをピックアップしました。特に怖いのは②。数Cにベクトルの内容が加わっていることです。現在では数Cはほとんどの高校で3年生で習う教科となっていますが、明らかにボリュームが増えているため、これまで通り高3から始めていては大変になることは明確です。義務教育の間はともかく大学受験を目指すお子さんは、自分の進路に合わせて「学校の授業をベースにした勉強」から「自分の進路に合わせて自分で進める勉強」を出来るようにしていきましょう。
あすなろなら、前倒しで勉強をして解決!
「自分の進路に合わせて自分で進める勉強」と聞くと難しく思えるかもしれませんが、「授業に合わせて予習復習をする」ことの延長線上の勉強です。義務教育ではどう授業が進むのかは学校・学年単位で決まっていますが、大学受験を目指すお子さんは自分のゴールに向かって最短距離で進める勉強内容を選択し、計画を立ててそれをこなしていくことになります。でも、「何をしていいのかわからない」「今の勉強方法で合っているのか心配」というお子さんも多くいることと思います。
そんな時は、あすなろの先生がお子さんの現状と目標を踏まえて進むべき方向をアドバイスしています。先に挙げた数Cについても、もし高校が3年生から始める授業だったとしても、前倒しで早くから勉強を始めることだって出来るんです!
あすなろは算数・数学の指導で予習復習を大切にしています
新学習指導要領に変わったからと言って、特別な勉強方法をとる必要はありません。大きく内容が変わっているのは高校のみ。小中学生の生徒さんは、まずは授業を取りこぼさず授業を受ける都度、理解が出来るように、予習復習のやり方を身に付けましょう。その力を身に付けて高校に上がることが出来れば、きっと自分で考えて自分の進路に向けた勉強が出来るようになるはず!
あすなろの無料の体験授業で、算数・数学の勉強のやり方を身に付ける!
家庭教師のあすなろは20年も前から、お子さんが自分で授業の内容を理解することが出来るように勉強のやり方、予習復習のやり方を身に付けさせることに力を入れてきました。多くの親御さんやお子さんに「やって良かった」「身に付けられてよかった」と実感していただけた、勉強のやり方のコツやヒントが詰まった、体験授業を受けてみてくださいね!
参照元:文部科学省 学習指導要領「生きる力」