私たちあすなろ独自の勉強法「あすなろ式ラクラク定着法」は、記憶忘却の研究である「エビングハウスの忘却曲線」における4つの法則を元に考え出されました。
さらに、あすなろが長年多くの生徒さんと向き合う中で培った指導の経験から得た、「3つの成績アップの秘訣」を盛り込んで、たくさんの「勉強が苦手なお子さん」「勉強しないお子さん」 に効果3倍の勉強法で成績アップを後押ししています。
成績アップの法則エビングハウスの忘却曲線って?
エビングハウス(1850-1909)はドイツの心理学者で記憶忘却の研究により、忘却曲線を発見しました。忘却曲線とは、記憶した後、時間を置いたらどの程度思い出せるか、についての実験結果を図示したものです。
ヘルマン・エビングハウス(Hermann Ebbinghaus、1850年1月24日 – 1909年2月26日)
ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線について
記憶の研究
◇「忘却曲線について」
◇「学習曲線について」「出典」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
法則1: 記憶は、覚えた直後に半分近く忘れてしまう
法則2: 残った記憶はゆっくり忘れていき、長く保持される
お子さんの様子を見ていて「習ったことをすぐに忘れてしまう…」「机に向かっているけど、点数に結びつかない…」そう感じたことはありませんか?
習って20分後には42%、24時間後には67%と約7割忘れてしまいます。それに対して1週間後、一か月後では忘却にそこまでの差がありません。
覚えたことを忘れにくくするためには?
エビングハウスの実験のもうひとつのポイントは、忘れてしまった学習を再び覚えるときには、はじめに覚えたときよりもどのくらい時間を短縮できるか…ということです。
研究結果によると再学習することで記憶は戻ります。そして再学習を繰り返すことで記憶が定着していきます。そこで大切なことは家での復習です!
法則3: 二度目の学習で簡単に記憶は戻る
法則4: 復習を繰り返すことで記憶が定着する
一度にたくさん時間をかけて学ぶよりも(テスト前にまとめて勉強するよりも)短時間で繰り返し学習する方が学習効率は上がる。ということです。
このような成績アップの法則に基づいて考えだした、あすなろの「あすなろ式ラクラク定着法」(予習・復習の反復学習)は、教科書のページ全部ではなく、
勉強が苦手な子でも続けられる、3つの成績アップの秘訣
いくら予習・復習が大切だとわかっていても、勉強のやり方がつめていないお子さん一人では続かないことも多いでしょう。
「あすなろ式ラクラク定着法」には、勉強が苦手な子ほど「簡単に!」「楽しく!」続く繰り返し学習の仕組みがあります。
この3つの成績アップの秘訣を指導に取り入れたのが
[あすなろ式ラクラク定着法]です!
あすなろでは、このように5つのステップでテストまでに反復学習することで定着率を上げていきます。勉強が苦手な子ほど家での学習習慣が身につき、定期テスト前や高校受験前に慌てて詰め込み式の勉強をすることなく、自信を持って勉強に取り組むことができます。
参考文献:記憶について―実験心理学への貢献 (1978年)
「机に向かっているのに結果が出ない…」「塾に通っているのに成績が上がらない…」せっかく勉強をしているのに「勉強のやり方が身についていない」ことでお子さんのやる気が無くなってしまうのは本当にもったいないです。 「勉強のやり方をつかみたい」「成績を上げたい」とお悩みがあれば、あすなろの勉強法を試してみませんか?