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小中の時はどんな子どもでしたか?
小学生の時は、大人しく自分の意見が言えない子でした。周りに合わせて外で遊んだり教室で絵を書いたりしていました。6年生になって友達とバンドを組んでから世界が広がりました。中学生でもあまり変わらずでしたが、友達にも恵まれたので、前に出る、自分の意見を言うということができるようになりました。
今の仕事のやりがい、魅力はなんですか?
仕事をした分だけお薬のことや保険、そしてお薬の値段になる、点数を決める加算体制などの知識が身につくことが魅力だと思います。小学校、中学校では詳しく教えてくれないことなので私も毎日勉強になります。自分が薬のことや保険のことを理解すると患者様へより良い対応ができるようになります。加算体制などでこれどういうことかなと聞かれた時、うまく説明できて感謝された時にやりがいがあるなと感じます。
その職業に必要な条件は?どのような学校に進学しましたか?
特に決まった学部や専門的な学校ではなくても大丈夫ですが、医療保険等の理解が必要になります。
なぜ今の仕事に就きたいと思いましたか?
安定していることと、自分の力になることを考えました。飲食系である前職を腰痛を患い辞めざるを得なくなりました。そのときにこれからもこの腰痛と付き合わなければいけないし、私は女なので結婚したあと、仕事を続けやすいものがいいかもと考えて調剤事務を選びました。医療関係は知識があればどこでも働けます。現実的ですが万が一のことを考えて選びました。
小中の勉強をしていて今の職業に活きた科目は?
算数と国語です。調剤事務はお薬の点数で値段が決まるのですが、その点数の計算で算数を使います。難しい式は使わず、簡単な計算でするのですが一つ一つの単位が大きくなるので計算が得意な人は楽かもしれません。また、患者様と接する機会が多いので、敬語を上手く使えたらとてもスムーズに受付ができます。保険の説明文もいちいちややこしく書いているので、読解力があればなおいいかもしれません。
勉強をもっと楽しむために…
あすなろでは、様々な職業に就いている社会人に仕事の内容や、「仕事のやりがい」「夢を見つけたキッカケ」「小中学校の勉強で仕事に活きたこと」などをインタビューしました!
勉強をもっと楽しむために、勉強する本当の意味が見つかりますように…お子さんが将来について考える時(高校受験)、あすなろが目標を見つけるキッカケになれば嬉しいです。