小中の時はどんな子どもでしたか?
子どもの頃は、口数が少ないタイプの子でした。中学で陸上部に入り運動が大好きになりました。農家は体力も必要なので、中学・高校の部活動が活かされていると思います。高校は農業科へ進学し、農業について学びました。
なぜ今の仕事に就きたいと思いましたか?
世間で食の安全への意識が高まってきた近年では、野菜やお米を販売するときに育てた農家の名前を記載することも多くなりました。安心して食することができるものを作りたい!一番自分の能力が発揮できるであろう農家に就職しました。
今の仕事のやりがい、魅力はなんですか?
一番のやりがいは、自分の手で一から農作物を育てられ、販売できることです。 ひとつの農作物を収穫するまでには、長い時間がかかります。畑や田んぼを耕すことから始まり、苗を植え、草むしりや害虫の駆除をして、肥料をあげて、間引きをして…たくさんの作業を積み重ねてようやく収穫にたどりつくことができるのです。苦労して育てあげたものを、美味しいと言って頂けたり、喜んで頂けることに喜びを感じます。