「詰め込み教育」から「ゆとり教育」へ、さらにいわゆる「脱ゆとり教育」へと、学習指導要領はおおよそ10年ごとに見直しが図られています。
2020年から小学生、中学生、高校生と順次一年毎に新学習指導要領が実施されることが決まっています。そして新学習指導要領は、急激に変化していく社会情勢に合わせて、自ら考え・判断・行動し、それぞれの幸せを実現できるようにと大きな改革が行なわれることになります。
果たして、どのように変化するのでしょうか?そして、お子さんたちがそれらの変化に対応し実力をつけていくため、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?
小学校は2020年度から、中学校では2021年度から「新学習指導要領」が実施されます。あすなろでは、新学習指導要領の実施にあたり、疑問や不安をお持ちのお子さんやご両親にむけ、新学習指導要領の情報をまとめて配信しています。
文部科学省 学習指導要領「生きる力」
=もくじ=
お子さんの親御さん、新学習指導要領についてこんなお悩みありませんか?
- 新学習指導要領になって、何が変わるの?
- 新学習指導要領、どう対策をすればいいの?
- 大学入試も変わるって聞くけれど、どう変わるの?その対策方法は?
家庭教師のあすなろは、お子さんの状態に合わせて新学習指導要領に対応できるサポートをします
新しい仕組みの導入には、期待を抱く半面、不安も大きいものですよね。ましてや、現行の指導要領についていけない部分があるなと感じているなら、なおさらのことでしょう。
でも、大丈夫!何がどう変わるのかを理解し、お子さんの今の状況がちゃんと把握できてさえいれば、対応していくための対策を取ることが出来ます!
各学年ごとの細かな変化は別コンテンツでお話をするとして、まずは最も重要になってくる新学習指導要領の方向性について考えていきましょう。
新学習指導要領についてお悩みと、あすなろの解決策
結局、新学習指導要領って、何が変わるの?
小学生、中学生、高校生によって変わる内容はさまざま。でも、文部科学省の掲げている三つの柱とその方向性をちゃんと理解してさえいれば、心配することはありません!
三つの柱とは、「学びに向かう力と人間性」「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力」となっています。そしていずれにも共通するのが、お子さん自身がそれらを「社会生活に生かし」「対応する為の力」として身に付ける為に学ぶということです。お子さんにそうやって成長してもらうことは、親御さんにとって非常に喜ばしいことですよね!
あすなろなら、勉強のやり方をつかんで解決!
あすなろが最も得意とする勉強方法は、お子さんに勉強のやり方をつかませることです。この20年間、そこに最も力を入れてきました。先に挙げた「詰め込み教育」から「ゆとり教育」への変化、さらに「脱ゆとり教育」への変化時も変わることなく、勉強のやり方をつかませることに力を入れ続けてきました。
それというのも、「誰かに教わったから出来るようになった」のでは、お子さんの真の実力ではなく、「お子さんが勉強のやり方を身に付けて自分でやれるようになる」ことこそが、お子さんの実力が上がったと考えるからです。そして、その力を身に付けて社会に羽ばたいて行ってもらうことが出来れば、自分自身で考え判断して行動が出来る社会人に成長できると信じているからです。
勉強とは、ただ習ったことを覚えてテストで回答し、良い点数を取ることではありません。常に新しい内容を習い続ける授業。それらを身に付けることができる、正しい勉強のやり方を習得することが本当の勉強だと考えます。
それこそが学生生活を社会生活に生す力、対応していくための力となるのではないのでしょうか。
あすなろの無料の体験授業で、勉強のやり方を身につける!
親御さんにとっては、ご自身の小中高生のときの指導要領と勝手が違うからと、不安になりますよね。でも、よくよく考えてみてください。
初めてその授業を受けるお子さんにとっては、変化しているかどうかなんて分からないですよね。新しい学習指導要領に合わせてお子さんの勉強を変えていくことも、現在の授業に対応できるようにお子さんの勉強を変えていくことも、実はやっていることは同じです。現状を正しく把握し、今後変化していく授業に対応できるよう、今の勉強方法を改善していくことが何れも唯一の解決方法になります。
もし、新学習指導要領について不安があれば、体験授業を受けてみてくださいね!お子さんにとって今後どう勉強をしていけばいいか、解決の方向性をアドバイスします!
参照元:文部科学省 学習指導要領「生きる力」