新学習指導要領において、旧体制からもっとも大きく変化がみられる科目が英語です。小学生からの英語科目の必修化については世間でも大きく取り上げられているため、それに伴って不安を感じている親御さんや生徒さんも多いのではないでしょうか。
小学校は2020年度から、中学校では2021年度から「新学習指導要領」が実施されます。あすなろでは、新学習指導要領の実施にあたり、疑問や不安をお持ちのお子さんやご両親にむけ、新学習指導要領の情報をまとめて配信しています。
文部科学省 学習指導要領「生きる力」
=もくじ=
お子さんの親御さん、英語についてこんなお悩みありませんか?
- 小学校から英語が始まることについてとにかく不安
- 中学校の英語のレベルアップについていけるか不安
- 高校の英語のレベルアップについていけるか不安
- 大学受験の英語に対応できるか不安
家庭教師のあすなろは、英語嫌いのお子さんをサポートします
まずは、新学習指導要領における英語の変更内容のみに着目するのではなく「何を目的として変更が行われているのか」を理解をしましょう。現在、高校卒業時点で英検準2級ないし2級を取得可能な英語力を持っている生徒は全体の約3割といわれています。それを当面目標として5割、最終的には7割程度にしたいというのが本当の目的です。「英検を取得する」ことが目標ではありません。「英検準2級ないし2級取得が可能な英語力を持っている生徒を増やしたい」というのが目的です。高校生の英語力アップのためには、中学生の英語力アップを、中学生の英語力アップために、小学校から英語を始める必要があるんです。
これだけ社会が国際化してきている昨今、子供たちが社会に出たときに英語を使って仕事をする機会はどんどん増えています。また、AIの進歩や安い賃金で労働を請け負う外国人労働者の増加によって、子供たちが従事できる国内外での職業選択の幅も狭まりつつあるのも事実です。日本の将来を担う現代の子供たちには、特に英語力が求められているんです。「日本にいれば英語は使わない」とか、「海外で生活するつもりはないから英語が出来なくてもいい」とか、そういう時代は終わろうとしているということです。だからこそ、家庭教師のあすなろは英語が苦手、英語が嫌いというお子さんを応援・サポートしたいんです。
英語の勉強のお悩みと、あすなろの解決策
お悩み①前倒しで英語が始まって、ついていけるのかしら?
今まで中学校で習っていた内容を小学校で習うことに。前倒しで英語が始まって、ちゃんとついて行けるのかが不安。漠然と不安を感じている親御さんは多いと思います。確かに、ご自身が小学生の時には経験しなかった事をお子さんが経験するとなると、大丈夫かな?今の子供は大変だな、と感じるのも無理はないですよね。
あすなろなら、「英語は楽しい!」で解決!
小学校に入学した時は、勉強は「楽しい」ものだったはずです。新しいことを知る喜び、出来なかったことが出来るようになる喜び、そういう気持ちを感じていたはず。現在、英語は身の回りに溢れています。今までは見えていても理解が出来ていなかったことが、英語を勉強することによってどんどん意味が分かるようになれば、新しい発見がたくさんあるのではないでしょうか。そもそも、英語のスタートはABCから。あすなろでは、親御さんや生徒さんにあまり難しく考えず、楽しみながら英語に取り組んでもらえるような指導を行っています。。
お悩み②小・中・高校で覚える英単語が激増?!覚えきれるか不安
恐らく多くの親御さんが恐れているであろう内容の一つに、「覚えるべき英単語の増加」があるのではないでしょうか?小学校で600~700語、中学校では1600~1800語に増加。改定前と比べると、中学卒業時点で習っている単語総数は現行の1200語からなんと最大で2500語に!倍以上に増えている数字を聞くだけで、不安を感じてしまいますよね。
あすなろなら、英語の習慣付けで解決!
数字だけを見てただただ不安になるのは止めましょう。トータル5年間で習うことになる数が2500語です。小学5・6年生の2年間=合計730日で習う単語は700語、中学3年間=1095日で習う単語は1800語です。小学生は一日あたり0.95語、中学生は1.6語ずつ覚えていけばい良い計算になりますね。そうです!これだけの単語量を一気に覚えるのは無理だと誰でもわかりますよね。毎日少しずつコツコツと覚えていく事が必要なんです。「でもうちの子、なかなか勉強の習慣がつかなくて・・・」そんなお子さんをお持ちの親御さん、勉強の習慣をつけるために取り組み続けて20年の家庭教師のあすなろが、お子さんの英語をサポートします。
お悩み③文法に単語、どんどん出てくる新出内容にげんなり・・・
授業を受ければ受けただけ、新しい文法や単語を習います。ただでさえ授業数が多い英語。過去に習った内容ですらうろ覚えなのに、どんどん出てくる新出単語・新出文法にいっぱいいっぱいになっている生徒さん、多いのではないでしょうか?
あすなろなら、勉強のやり方で解決!
ちょっと待った!確かに次から次へと単語や文法を習いますよね。でも、理科社会などの他教科とは違い、英語は過去習った内容に新しい文法と単語を加えて文章が構成されています。ということは、「復習のチャンスはいつでもある」ということです。新しく習った内容だけでなく、分からない文法や分からない単語を常にチェックするクセ付けをすれば、英語の勉強はグッと楽になります。そして、分からないことをチェックするクセ付けは英語だけでなく、すべての科目に通じる方法です。自分の出来ないことを把握して、出来るようにするための方法を考え、実践することこそが、今回の新学習指導要領に盛り込まれている内容なんです!
あすなろは英語の指導で予習復習を大切にしています
千里の道も一歩から。新学習指導要領で目標とされている、高校卒業時の英語力アップのためのカリキュラムです。親御さんはテストや成績など、ついついお子さんの「今」に目が行きがちですよね。でも、せっかく高校卒業時を目標にして考えられているカリキュラムに基づいて授業を受けるのであれば、親御さんもその目線も加えてお子さんことをあすなろと一緒に考えていきましょう。日本がその場限りの勉強を脱却して、本当の意味でお子さんの力になる、社会に出て役立つ勉強を目指しているのですから、今こそ地味で古臭いけれど、毎日の授業をものにする予習復習のやり方を身に付けて、お子さんが「授業を受けて楽しい」学校生活を送ることが出来るようにサポートしてあげましょう。
あすなろの無料の体験授業で、英語の勉強のやり方を身につける!
家庭教師のあすなろは20年も前から、お子さんが自分で授業の内容を理解することが出来るように勉強のやり方、予習復習のやり方を身に着けさせることに力を入れてきました。多くの親御さんやお子さんに「やって良かった」「身に付けられてよかった」と実感していただけた、勉強のやり方のコツやヒントが詰まった、体験授業を受けてみてくださいね!
参照元:文部科学省 学習指導要領「生きる力」