公立高校の入試を成功に導くためには?
高校には大きく分けて「公立」と「私立」があります。それぞれ特徴があるので、しっかり把握した上で入試に挑めるように準備をしていく必要があります。
孫子の名言に「彼を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。これは、相手の実力や現状をしっかり把握し、自分自身のことをわきまえて戦えば、何度戦っても負けることはない、という意味です。
つまり、公立と私立の特徴をしっかり把握し、自分に合う受験方法を選んだり、対策を考えたりすることで、より入試を成功に導ける可能性が高くなります!
ここでは、公立高校入試と私立高校入試を比較しながら、公立高校の受験攻略の秘訣を教えます。
①入試時期を知る!
公立と私立では入試時期が異なります。公立高校の入試は3月上旬から中旬にかけて実施されます。それに対して、私立高校は2月上旬頃に行われます。
この入試時期の差に受験を攻略するヒントが隠されています!
滑り止め合格で安心して公立入試を迎える!
私立高校入試は公立高校入試よりも前に実施されるので、先に私立高校に合格してしまえば、変な緊張もせずに公立高校受験に挑むことができます。
本番一発勝負となると誰でも緊張してしまうものです。特に高校受験は今後の人生において重要な選択の一つです。失敗したくないという気持ちは誰でも持つものだと思います。
私立受験で受験の予行演習!?
必ず公立に合格したい、もしくは合格しないといけないという人は、私立高校に行くことをほとんど考えていないことも多いかと思います。
ただ、私立高校に通う気がない人でも、私立受験を経験することで本番の公立入試の予行演習が出来ます!
②受験科目・内容を知る!
公立高校入試を乗り切るためには、勉強する教科数を把握することです。
公立の一般入試は基本的に5教科だと覚えておきましょう!それに対して私立高校は3教科のみで受験できる場合も多いです。
公立は基本5教科。私立は3教科の所も多い
公立高校の入試は基本的には主要5教科(英語、数学、国語、理科、社会)となります。私立高校の入試は3教科のため「5教科と3教科だったら3教科だけの方が楽そう!」と思う人は多いと思います。確かに教科数だけを考えると楽になりそうなイメージはあります。
ただ、気を付けた方がいいのが私立の入試問題は教科書以外の内容から出題される可能性があります。そのため、過去問の研究をして出題傾向の把握と対策をしていく必要があります。
公立高校では必ず内申点が必要になります。傾斜配点で中3に重きがあったり、実技4教科の配点が高かったりしますが、最近は中学1年生から中学3年生までの3年間の内申が必要な所がほとんどです。
私立だと内申がほとんど無いので、学力試験の結果がかなり重要になります。つまり、学力試験で失敗してしまうと合格が難しくなります。
公立高校受験を成功に導くカギは普段から内申点を取っておくことです!受験勉強をいつから始めたらいいんだろう?と思ったときが始め時です!今から受験勉強をスタートしましょう!
高校受験を機に考えてほしいのは、自分自身はどういう人間で、この先(将来)何をしたいのかということです。
その人にはその人の得意、不得意があったり、様々な性格があったり、育った環境もそれそれだったり、一人として同じ人はいません。
自分自身の特徴をしっかり把握するのと同時に、公立高校はどういうものか、私立高校はどういうものかを理解することで、自ずと自分自身の進む道が見えてくるはずです。
受験が終わった時に、「頑張ってよかった!」と思えるように今から対策を取っていきましょう!
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