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歯科助手ってどんな仕事？
歯科助手と聞いて「歯医者に行ったときに、受付にいる人」など、何となくわかっている様で詳しい仕事内容までは知らない方も多いのではないのでしょうか？今回は、皆さんに人気の職業「歯科助手」について知っていただければと思います。
歯科助手とは、歯医者での受付業務や診療補助（診察室、処置室、待合室などの環境を整える業務）などを行います。直接患者さんの口腔内の処置はできません。歯科衛生士と歯科助手を比べてみると、大きな違いがあります。歯科衛生士は、歯科衛生士法に基づいた国家資格が必要になります。そして医療行為をすることができます。どちらもやりがいのある仕事です。今後の志望を決める際に、念頭に置いておくといいと思います。
その職業に必要な条件は？どのような学校に進学しましたか？
歯科助手と聞くと、歯医者を思い浮かべると思いますので、勉強ができないといけないと思うかもしれませんが、私自身は、中学の時は勉強がすっごく苦手だったんです。高校へ進学後、歯科の専門学校にいって今の職業に就きました。高校卒業と専門学校は必須です。
小中の勉強をしていて今の職業に活きた科目は？
患者さんとのコミュニケーションとして、国語は大事だと思います。それに簡単な計算も必要になってくるので数学も必要だと思います。時には海外の方と接する機会もありますので英語ができたら何を求めているのかわかります。いろいろ考えてみると全部必要そうですね（笑）
高校は何科でしたか？
高校は普通科でした。普通科なら幅広く適応するかなと思い選択しました。今になって、高校を卒業した後の将来まで考えて高校を選ぶことが大切だなと思いましta 。選択肢により狭くなることもあるなかなと思います。 全職業共通して言えることが、不必要な勉強科目はないという事です。何をするにしても、最終的に学生時代しっかり学んでいれば良かったと思うことが多いです。ですので、皆さんは、目の前の勉強が嫌になるときがあるかもしれないですが、いつかこの勉強が身になり将来役に立つ！と思い勉強をすることが大切かなと思います。私の場合、最初一人で悩んでいましたが、勉強は一人で悩まずに、頼れる人（家庭教師の先生）がいるだけで心強く思い机に向かうこともできました。
なぜ今の仕事に就きたいと思いましたか？
私達が子どもの頃は歯の衛生について学べませんでした。食後に歯磨きは今は当たり前ですが、私達の親も歯に関して知識がありませんでした。現代は予防医学になり、子どもの頃からしっかりと歯磨きする習慣が出来る世の中になりました。少しでも歯科の面から、健康づくりに役立てることができる。それをみんなに伝えたい。そう思ったのがきっかけでした。
今の仕事のやりがい、魅力はなんですか？
患者さんと直接やりとりをしながら仕事を行う事になりますので、患者さんとの触れ合いの中でやりがいを感じます。例えば、歯磨きの方法などを指導したり、様々な処置を行う事で患者さんの口内の状態が改善します。その事に対して患者さんからお礼の言葉を貰う事が、大きなやりがいとなります。歯科の面から、健康づくりにお役に立てることが、今の仕事のやりがいにつながります。
