みなさんこんにちは。中学校3年生のお子さんはもう少しすると高校入試になりますね。家庭教師のあすなろでは関西6府県の高校入試情報をまとめているので、リサーチがまだの方は事前にチェックしておいてくださいね。
そうはいっても人生で初めての受験になる方も多く、不安になってしまうこともあると思います。そこでこの記事では高校受験に対する不安を解消する対策を7つ紹介します。
抱えている不安を解消する方法を頭に入れておくだけでも心が軽くなるかもしれません。
まず、大前提ですが、不安になるのは当たり前です。なにも変なことではありません。
むしろ今まで頑張ってきたからこそ、不安になるのです。つまり、不安になるということはそれまでにあなたが頑張ってきたという証です!
このマインドを胸に、対策法を見ていきましょう。
高校受験の不安解消法
対策1:不安な理由を口に出して明確にする
まずは、心の中にある漠然とした不安を口に出してみましょう。
不安を口に出して明確にすることで自分が何に対して不安を抱いているのかが分かり、解決策が見つかるかもしれません。
例えば家庭教師の先生や保護者様、学校の先生に相談をしてみることで解決策になったり、口に出すだけで不安の解消になったりもします。
口に出すことは、思った以上にストレス発散にもなるので、爆発してしまう前に不安な気持ちを吐き出すことをおすすめします。
対策2:入試の1日の流れやスケジュールを再確認
受験が初めてで勉強以外で不安がある場合は、入試までのスケジュールや入試当日の流れを確認してみましょう。
受験のスケジュールや当日の流れを頭に入れておき、受験会場の近くにあるコンビニやトイレなどの場所を把握しておくことで、当日の忘れ物やイレギュラーにも対応することができます。
当日のトラブルが起きないように勉強以外の不安な点や準備をしておくことで、勉強だけに集中することができるようになりますよ。
対策3:規則正しい生活サイクルを送る
不安が勝ってしまい、寝不足や食欲不振になってしまうお子さんもいらっしゃいますが、受験前こそ規則正しく生活サイクルを送ることが重要です。
なぜならば、不安は精神的・肉体的に疲れている、ストレスを感じている場合はより大きくなってしまうからです。どんどん悪いサイクルに入ってしまいます。
そのため、夜寝る時間と朝起きる時間を固定することで規則正しい生活サイクルを送ることができるため、毎朝7時に目覚ましをかけるなどの自分だけの生活サイクルを作ってみましょう。
また、食事をしっかり取ることで身体的な疲れやストレス、そして勉強を効率的に行うための集中力を養うことができます。
対策4:合格した自分を思い浮かべる
高校受験の不安を解消するために有効的なのは「合格した未来の自分を思い浮かべる」ことです。
志望校の制服を着て教室で友達と話したり勉強している未来の自分を想像することで、潜在的な意識が刺激されて不安な気持ちから楽しい気持ちに変換されモチベーションが上がります。
これが一番大事なのではないかと思うくらいの対策法です。マイナスな感情はプラスの想像をすることによって打ち消すことができます。これは受験に限ったことではありません。是非実践してみてください。
対策5:過去問を解いて自信を付ける
高校受験が不安な理由として多く挙げられるのが、やはり「勉強面」で悩んでいることでしょう。
勉強面での不安は、単純な話ですが勉強をするしかないのです。 何度も過去問を解いたり、今やっている学習にしっかり取り組み自信を付ける必要がありますが、今行っている勉強は今後必ず力になります。
学習習慣の定着化や学力をつけることは無駄にはならないため、今できることをしっかり続けましょう。
対策6:ほかの受験生を見てみる
高校受験で大きな不安を抱えている時は、周りを見てみるともしかしたら自分より緊張して不安に思っている友人がいるかもしれません。
受験を控えている友人の中で不安を抱えていない人がいる時は、不安にならない理由を聞いてみることで気持ちを強く保つことができる秘訣が聞けるかもしれません。
大なり小なり受験に対して不安な気持ちになるのはどの学生でも同じですので、「自分らしく頑張ろう」と切り替えることが必要です。
対策7:開き直ってみる
どうしても不安に勝てないという方へ。
大丈夫です。もし万が一失敗してもやり直せます。
人生は長く、まだまだ全体の1/3も終わっていません。
受験とは試練ではなく挑戦です。これから何度となくやってくる挑戦・選択のうちの一つに過ぎません。
かといってないがしろにしてはいけませんが、視野を広く持つことも大切です。
さて、ここまで不安の対策法を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
不安は頑張ってきたことの証。今日まで頑張ってきた自分をほめてあげてください。
そして、自分ならできると信じて、最大の力を発揮してください!