高校卒業後どうするか...就職か進学か、どこに就職するか、どの大学に行くか、この進路の選択で人生が大きく変わるポイントなので、悩む人は多いですよね。当たり前ですが、自分にとってより有意義な道に進むためには早いうちから考えておいた方が実現しやすいです。どんな進路を選んだとしても高校までとは全く違う毎日が待っています。進路は必ず考えなくてはならないものなので、早いうちから考えておいて、早くから準備しましょう。
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就職か進学か
就職するには
「高校を卒業したら働いてお金を稼ぎたい!」と考えている人はいるでしょう。就職する一番のメリットは自分でお金を稼げるようになることだと思います。早く自立した生活をしたいでしょうし、自分で稼いだお金を自分で自由に使いたいですよね。さて、卒業後に就職するために高校生活で必要になるのは、きちんとした成績をとることです。当たり前ですがテストで赤点ばかり取っていては卒業はできませんし、就職する時も成績が良いに越したことはありません。就職するからと言っても勉強しなくてもいいわけではなく、希望する企業に就職するためには成績が必要になるかもしれません。
進学するには
最近では半分以上の人が大学に進学ようになってきています。大学に進学するのは人それぞれ違う目的があり、学問のための人もいれば、就職のための人もいるでしょう。数ある大学の中から志望校を探すのも大変ですよね。そして、大学に入るためには当然ですが入学試験を受けて、合格しなくてはいけません。このために高校生は受験勉強をするのです。この受験勉強を始めるのが早ければ早いほど有利になります。
どちらを選ぶ?
就職と進学のどちらを選ぶかは人それぞれです。それぞれ、卒業後の自分をイメージし、自分のやりたいことを考えて、進路を考えましょう。最初に就職か進学かを選ぶ必要はなく、自分がどうしたいかを考えて進路を決めましょう。ただ、どちらを選ぶにしても成績が良いに越したことはありません。推薦がある学校もありますし、そもそも進学の場合は学力が必要です。とりあえずある程度の成績は取っておきたいですよね。
どうやって選ぶの?
何がしたいか考える
進路を選ぶ時はまず「何をしたいか」を考えましょう。例えば進学を考えている場合、「もっと好きなことについて勉強したい」、「就職につなげたい」、「楽しいキャンパスライフを送りたい」など人それぞれでやりたいことは違うと思います。進学でも就職でも、どこに進学・就職するか、で全く違います。いろいろな進路について、漠然としたイメージではなく、なるべく具体的なイメージをして、自分が一番いいと思う進路を選びましょう。
調べ、比べ、イメージを固めましょう
現時点でできる自分のイメージだけでは限界があります。「こんな感じがいいなあ」、くらいだと思います。そこまでいったら、自分のイメージと合うかどうかを調べてみましょう。そして、他の候補と比べることができるように自分の中で何個か基準を作って比べてみましょう。調べてみると、自分がイメージしていたのとは違ったものも見えてきます。調べて比べてを繰り返して自分の進路を固めていきましょう。
誰かに話してみよう
さて、自分の進路がある程度絞れてきたら、誰かに話してみましょう。自分ひとりだけで考えるよりも他の人の意見も聞くことで、今までと違った見方ができると思いますよ。特に学校の友達と進路について話し合えば、友達の考え方を聞くこともできます。さらに友達は自分の持っていない情報を持っているかもしれません。進路選択の時は友達と情報を共有しあうといいでしょう。
希望の進路に進むためには
情報収集はしっかりしよう
どれだけ行きたい大学があっても、学力、学費、立地など、条件によっては行くことができない大学はありますね。興味のある進路のことはまず調べて情報収集をしてみましょう。進学でも就職でもその希望の進路に進んだ後にイメージと違うことが一番怖いことです。希望の進路に進んだ後に後悔をしないようにするために、情報収集は手を抜かずにしましょう。希望の進路で自分がやりたいことをするために、得た情報からイメージをより具体的にしていきましょう。
必ず保護者に相談する
行きたい進路にある程度目星を付けたら必ず保護者と話し合いましょう。特に進学する場合は、奨学金を借りるとしても、在学中は親御さんのお世話になります。自分の進みたい進路とその理由をしっかりと親御さんに説明しましょう。親御さんは一番身近な人生の先輩です。きっと、あなたのためになるアドバイスをもらえますよ。
希望の進路のために準備しよう
大学に入るためには必ず入試があります。就職するにしてもある程度の成績は求められます。就職の場合は目標の成績が取れるように、進学の場合は目標の学力が身につくように準備する必要がありますね。もちろん早めから準備するに越したことはことはありません。進みたい進路が決まり、目標が定まってきたら、余裕を持って準備を始めていきましょう。
早ければ早いほどいい
誰もがわかっていると思いますが、進路を考えるのは早ければ早いほどいいです。しかし、皆さんなかなか準備を始めません。これはつまり、自分が早めに準備を始めれば周りのライバルよりも一歩リードできる、ということです。早くから進路について考えて、目標を立て余裕を持って準備を始めませんか。それに、卒業後の進路を決めるのには誰でも悩むものです。後悔のない進路を選択するためにも早めから考えましょう。
さあ、進路がある程度決まってきたら、あと進学・就職のための準備になりますね。どんな進路にどのような方法で入ろうとするかによって、必要な学力を付けるか成績を取るか等、勉強の仕方も変わってくるでしょう。高校生だけで目標や計画を立てて目標の進路までの準備をしていくのは大変だと思います。先生が残された時間を逆算して、やるべきことに優先順位を付けて勉強計画を立てていきます。進路の希望を叶えるために、早めから準備を始めませんか。家庭教師をやる・やらないは体験を受けたうえで考えて頂ければと思います。体験だけでも何か掴めるかもしれません。ぜひ一度体験にお申し込みください。