「なんだか集中できない…」「肩も首もバキバキ…」それ、もしかすると座りっぱなしによる体の疲労サインかも!
長時間同じ姿勢で机に向かっていると、どうしても体ががちがちに固まってしまいます。そんな状態では、せっかくやる気をもって勉強しても集中力が続かないでしょう。
そこで、今回は勉強の合間にできるおすすめストレッチを紹介していきます!定期的にストレッチを取り入れることで集中力も持続できますので、ぜひ今日から取り入れてみてください!
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座りっぱなしはどんな悪影響があるの?
長時間同じ姿勢 = 血行不良の原因に!
長時間の同じ姿勢は、首や背中周りの筋肉に負担がかかっている状態です。すると、筋肉がどんどん硬くなってしまい、血管を圧迫してしまいます。
圧迫されることで血流が悪くなり、冷えやむくみの原因になるほか、筋肉がもっと硬くなってしまうという悪循環が生まれます。放置すると、血行不良による肩こりや腰痛が治りにくくなってしまう為、注意が必要なのです。
肩こりや腰痛と言われると大人の悩みと思うかもしれませんが、肩こりや腰痛に悩むお子さんも多いです。長時間同じ姿勢にならないように、適度に体を動かす習慣をつけておきましょう。
悪い姿勢が続くと酸素不足に!
いくら良い姿勢で座っていたとしても、長時間その状態をキープするのは難しいですよね。だんだん背中が丸くなり、気付けば机と顔の距離が近くなっている、なんてこともあるのではないでしょうか?
この悪い姿勢が続くと、あばら骨や肺を動かすポンプの動きが悪くなり、呼吸が浅くなってしまいます。そして、呼吸が浅くなってしまうと体内が酸素不足になってしまい、集中力にも悪影響を与えてしまうのです。
今日から実践!勉強の合間にできる3つのストレッチ
両手を上に!万歳のポーズで上半身を伸ばそう◎
①椅子に深く座り直して、足の裏をしっかり床につける。(背筋を伸ばす意識で!)
②両手の指を組み、手のひらを天井に向ける。
③息を大きく吸いながら、その手をぐーっと天井に向かって突き上げる。「あと5センチ身長を伸ばしたい!」くらいの気持ちで、体全体を縦に伸ばすのがポイントです。
④伸ばしていて気持ちいいところで10秒キープ。息は止めずに、ゆっくり「ふーっ」と吐きながら、腕をゆっくり下ろす。①~④を1セットとして、これを3セット行う。
あばら骨付近に効く!三日月のようなポーズで体側を伸ばそう◎
①足を肩幅くらいに開いて、リラックスした状態で立つ。
②二の腕が耳にピッタリつくように、右腕を天井に向かってまっすぐ上げる。 そして、左手で右手首を掴む。
③両足に均等に体重を乗せたまま、真横に体を倒すイメージで右腕から足までの側面を伸ばす。あばら骨あたりが気持ちよく伸びていると感じるところで、15秒ほどキープ。(呼吸は止めずに!)
④ゆっくりと体を元に戻したら、今度は左腕を上げて、同じように右側へ倒す。左右を1セットとして、3セット繰り返しましょう。
座りっぱなしによく効く!お尻の筋肉を伸ばそう◎
①椅子に少し浅めに座り、姿勢を正す。
②右足のくるぶしを、左足の太ももの膝の上あたりに乗せる。(脚で、数字の「4」の字を作るイメージ!)
③その状態で、背すじを伸ばしたまま、ゆっくりと上半身を前に倒していく。 右のお尻から太ももの外側にかけて伸びを感じるところで、20秒キープ。(呼吸は止めずに!)
④ゆっくりと体を起こしたら、反対側の足も同じように行う。
まとめ
いかがでしょうか?今回は、勉強の合間にできる簡単なストレッチを紹介しました。
体のコンディションと集中力は非常に深い関わりを持っています。ガチガチに固まった体では、脳も最高のパフォーマンスを発揮できないのです。
今日紹介したストレッチをまずは一つ、「あ、これ気持ちよさそう」って思ったものを、次の休憩時間に試してみてください。そのたった1分が、その後の30分の集中力を、きっと支えてくれるはずです。
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