受験勉強の息抜きについて

受験勉強真っ最中のお子さんは、きっと「あの大学にどうしても行きたい!」と日々勉強に取り組んでいるでしょう。

しかし、そう思っているとはいえ、ずっと勉強ばかりするのは難しいですよね…

受験勉強は長期戦です。だからこそ、適度な息抜きでストレス発散をすることが大切になってきます。

でも、息抜きばかりしていては志望大学に合格できないのも、また事実です。

そこで、息抜きを適度に行い、勉強に集中して効率よく学習を進めるコツを紹介します!

そもそもどれくらい勉強するべきか

学年ごとの目安

まずは、各学年での勉強時間の目安を紹介します。

  • 1年生:平均2時間
  • 2年生:平日2時間、休日3~4時間
  • 3年生:平日3~5時間、休日5~10時間

これくらいを目安に勉強しましょう。

1年生は、勉強だけでなく部活動などに取り組むことをおすすめします。そのため勉強時間は少なめの目安になっています。これでも十分多いと思う方もいるかもしれませんが、高校3年生で長時間勉強できるように、今から基盤を作っていきましょう!

2年生も同様に、忙しい中ですが勉強する習慣を継続しましょう。また、時間のある土日に苦手な範囲の復習やテストの見直しなど、時間がかかるような勉強をするようにしましょう。

最後に3年生は、本格的な受験勉強がスタートするので、勉強する時間を徐々に伸ばしていきましょう!特に夏休みは友達と差をつけるチャンスです。ぜひ勉強に全力投球してみましょう!そのためにも、3年生になった時から、平日4時間、休日8時間を目指してスケジュールを立てましょう!

勉強をする習慣

前述のとおり、勉強すべき時間は把握できたと思いますが、はたしてこんなに長い間勉強できるのでしょうか?それを成功させるには、勉強をする習慣を身につけることが大切になってきます。受験生になってから勉強時間を延ばすのは正直とてもきついため、あまりお勧めしません。高校1年生や2年生から徐々に勉強時間を延ばしながら、体力をつけていきましょう!

勉強時間がすべてではない

受験勉強の時間の目安を紹介しましたが、この時間を満たしていれば大学に合格するわけではありません。だらだらと長時間勉強するよりも集中して短時間勉強した方が身についている場合もあります。勉強時間は確かに大切ですが、だらだらとやってもあまり身に付きません。せっかくやるなら、集中して勉強して確実に身に付けたいですよね。

勉強中の息抜き

息抜きの目的

受験生にとって、時間は1分1秒でも惜しいものです。自分が勉強以外の何かに時間を費やしている間も、ライバルは勉強し続けていると思うと不安ですよね…

しかし、ぶっ続けで勉強しようとしても、途中で集中力が切れてしまうことはありますよね。集中力が切れてしまうのはやる気の問題ではなく、脳の疲労が原因になっていることが多いです。こういう時に無理に机に向かってもあまり効果は期待できません。

そこで大切なのが、「息抜き」です。集中力を回復させるのが息抜きの目的です。

息抜きの時にすること

集中力を回復させるために短い時間休憩を取る場合にどんなことをすると良いかいくつか紹介します。

まずおすすめなのが少し歩くことです。勉強中はどうしても座りっぱなしになります。少し立って歩くだけで結構気分がすっきりしますよ。眠気覚ましにも効果的です。

他には昼寝や軽食、水分補給などです。ただし、これらは時間に注意が必要です。だらけてしまわないように注意しましょう。特に昼寝は何時間寝るかが重要になってきます。起きた後にボーっとしてしまわないように、昼寝の時間は20分程度までにしておきましょう。

息抜きのタイミング

息抜きのタイミングは人それぞれです。はじめから時間を決めておいてその時間になったらキリが悪くても休憩する人もいれば、ここまでやると決めてキリがいいところで休憩する人もいるでしょう。しかし、眠くなってきたり、集中力が切れてきたな、と感じたら休憩するべきです。特に昼食後はよく眠くなりますよね。そういう時に勉強しても捗りません。休憩してから、きちんと集中できる状態で勉強し始めましょう。

受験勉強は長期戦

短期的ではなく長期的で

はじめにも書きましたが、受験勉強は長期戦です。ものすごく勉強した日が1日あったとしても、それを続けられるようにならなければ、学力はなかなか上がりません。1日にものすごい量をやるよりも毎日やる習慣をつけ、その後に勉強時間を長くしていくことが大切です。

長時間勉強する時は集中力を維持するために、何時間かごとに休憩をはさむ必要があります。短期的に見れば勉強時間は減っていますが、その後の集中力に差が出てくるので効率は良くなることが多いです。勉強時間という「量」だけにこだわるのではなく、効率という「質」にもこだわりましょう。

こんな息抜きもアリ

たまには息抜きの日を作って気分転換するのも有効です。友達と遊びに行くのもいいでしょう。自分だけで1日息抜きの日を過ごしてしまうと勉強のことを考えてしまいがちです。その点友達と遊びに行けば、目の前の友達と話すことになるので、勉強のことを考えなくなり、気分転換しやすいです。趣味がある人は1日趣味に没頭するのもありかもしれません。

息抜きで注意する事

息抜きについて注意が必要なのが、「勉強の合間の短い休憩中にスマートフォンは見ないようにする」ということです。スマートフォンの小さな画面を見ることは目や脳に負担がかかります。休憩中は勉強で酷使した目と脳を休ませるべきなので、これでは息抜きの意味がありません。スマートフォンが一番触りたくなるかもしれませんが、その思いをぐっと抑えて、先程述べたように運動や飲食などで息抜きしましょう。

息抜きの時はしっかりと息抜きを!

息抜きは疲れたからするものですが、決して甘えではありません!むしろ、その後の勉強効率を考えれば、積極的に取り入れるべき行為です。いっぱい勉強しなくてはと焦っているときでも、定期的な息抜きをしましょう!その方が集中力が高まりますよ。

だからこそ、息抜き中は勉強のことを考えず、思う存分リラックスしてください!そのためにも、しっかり時間を区切って、勉強と息抜きを行いましょう!

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