皆さんこんにちは。12月になり寒さも増してきましたね。今年は本当に「秋」や「春」を感じることが少ない一年でした。そんな2023年ものこり1カ月だけですね。
家庭教師のあすなろでは冬の苦手克服キャンペーンを開催中なので、気になる方は覗いてみてください。
さて、本来正反対のように思える運動と勉強ですが、実は運動をすることで勉強の効率を上げることができるのです!
今回は、運動をすることによるメリットや、おすすめの運動方法を紹介していきたいと思います。
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運動が及ぼす良い影響4選
それでは運動をすることによって勉強にどのような良い影響があるのかを確認していきたいと思います!
良い影響その1:集中力が高くなりやすい
運動をすると「やる気」や「幸福感」を感じることができる「ドーパミン」の分泌量が高まることで興奮状態になり、その状態が運動を終えた後数時間続くと言われています。
ドーパミンの分泌量が高まった状態で勉強すると集中力が高くなり、情報処理能力や暗記・複雑な計算なども上手くできるようになります。
運動による集中力の高まりは良い影響の1つです。
良い影響その2:記憶力が向上する
運動をすることで脳の働きを手助けしてくれる新しい脳細胞を作り出す命令を下すホルモンがたくさん分泌されることは上で解説しましたが、それとは別に「日常的に使っている所と違う場所」が運動をすることによって刺激されて脳が活性化することも分かっています。
脳が活性化することによって思考力と記憶力が強化され、さらに高い集中力や学力向上が期待できるのです。
良い影響その3:栄養素が行きわたる
運動すると、血流が良くなり身体のむくみも改善できる効果があり、それに伴って食事から摂った栄養素をのせた血液が体中を巡っていきます。
その結果、脳にも十分な栄養素が行きわたるようになり、脳のパフォーマンスが上がり勉強の効率が上がります。
良い影響その4:気分転換ができる
「運動よりも勉強」と、息抜きもせずに勉強ばかりしていると学習効率が下がってしまいます。
息抜きもせずに勉強だけをしていると脳の疲労が溜まって集中力が低下します。15~30分程の運動をはさむことで、リフレッシュができると同時に集中力と記憶力が上がり、学力にも良い結果が期待できます。
「頭を使いすぎて少し疲れたな」と感じた時こそ、運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。
おすすめの運動方法3選
次に具体的にどんな運動がおすすめなのかを紹介していきたいと思います。運動を行うタイミングとしては、「朝」が一番いいタイミングとされています。
おすすめ運動方法その1:ウォーキングやジョギング
勉強の効率を上げる運動として、心拍数を上げるのに最適な有酸素運動がおすすめです。ウォーキングやジョギングを取り入れてみるのはどうでしょうか。
学校に登校する前にウォーキングやジョギングを取り入れることで、学校での授業の集中度が増し、勉強のパフォーマンスが上がります。
また、授業の合間の休み時間を利用してウォーキングやジョギングを5分間するだけでも、その後の授業の集中力が高まります。
おすすめ運動方法その2:水泳
勉強を効率的に行うために積極的に取り入れたい運動のひとつが、水泳です。 水泳には、脳細胞を刺激して空間認知能力を高める効果があり、学力向上にとてもおすすめな運動です。
脳の空間認知能力を鍛えることで、上述のように思考力や記憶能力が上がるきっかけになるのです。実際に脳科学の実験では、水泳を行うことで算数の図形問題などが得意になるということも実証されています。
また、水泳で培った集中力や忍耐力は勉強だけでなく日常生活でも活躍できる場が多くあるメリットが多い運動だと言えます。
おすすめ運動方法その3:縄跳び
手軽にできる運動として、縄跳びはいかがでしょうか。
縄跳びは、ジョギングやウォーキングよりも短時間で心拍数を上げることができる有酸素運動だと言われています。
学校の校庭や家の前で気軽にできるため、学校の授業や家庭学習の前に5分だけ縄跳びをするのもおすすめです。
さいごに
勉強の効率化につながる運動は、「心拍数が上がる運動」です。心拍数を効率良く上げることができる有酸素運動を取り入れることが学習効率を高めるために大切です。
また、学校の休み時間も教室で過ごすのではなく積極的に体を動かしてみましょう。
運動は日々を健康的に過ごすためにも大切です。積極的に運動をして勉強を効率的に行いましょう。