今日は滋賀県の高校の公立入試の日ですね!
明日は京都府と岡山県、明後日には奈良県、月曜日に大阪府と和歌山県、火曜日に兵庫県に入試が控えておりますね。受験生の皆さんは是非とも頑張ってください!!
入試に限らず普段はうまくいくのに、試験や発表会などの大事な場面で緊張しすぎて失敗してしまう、という人は少なくないと思います。
今回は緊張でお悩みの人のために、緊張をほぐす方法や緊張しにくくなるコツをご紹介します!受験本番や面接の前など、いざというときに使えるよう、ぜひ今のうちから試してみてください。
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緊張しやすいタイプの人って?
「緊張しやすい」とひとまとめにしても、原因やパターンはいろんなものが考えられます。
緊張しやすい人によくあるタイプや考えられる原因を挙げてみますので、まずは自分がどれに当てはまるか考えてみましょう。
人前で話すのが苦手な人
- 知らない人や大勢の人の前だと、いつもどおりに話せない
- 人前で話すのは慣れているはずなのに、いまだに緊張してしまう
このような経験がある人はこのタイプに当てはまります。
このタイプの人は、人からどう見られているかを気にしすぎる傾向があります。恥をかかないか、笑われないか、他人からの評価が心配でたまらないという傾向があります。
自分に自信がない人
- 他人と比較して、自分なんてダメだと思ってしまう
- みんな自分よりも優れていると思ってしまう
このような経験がある人はこのタイプに当てはまります。
自信のなさから、つい自分が失敗する可能性ばかりを考えてしまう傾向があります。
まじめで完ぺき主義の人
- 失敗してはいけない
- 完ぺきにやらなければならない
と自分に厳しく義務づけている人はこのタイプに当てはまります。
完ぺきにやりとげなくてはならないと思えば思うほど、失敗したときのことを強く意識してしまい、体も心もガチガチに固まってしまう傾向があります。
入試本番直前でもできる!緊張をほぐす方法5つ
上でご紹介したどのタイプの人も、緊張する原因にはもともとの性格が強く影響しているので、そう簡単に緊張をなくせるものではありません。
けれども、「緊張」自体をなくすことはできませんが、「緊張をほぐす」方法はあります!ここからは、緊張するイベント本番の直前でも簡単に実行できる、緊張をほぐすテクニックをご紹介します。
緊張のほぐし方その1:ストレッチで、体や筋肉をほぐす
緊張が強すぎると、無意識のうちに体に力が入り、全身がこわばってしまいます。そんなときは、軽く体を動かして固まった筋肉をほぐしてあげましょう。
まわりに人がいなくてある程度のスペースがあるのなら、こわばった体をストレッチで伸ばすのがおすすめ。 また、あまり大きく動けないときは、軽く首を回すだけでも効果がありますよ。
緊張のほぐし方その2:深呼吸する。呼吸法を工夫する
体の力を抜くには深呼吸も効果的。緊張しているときにおすすめなのが、おなかで深く息をする「腹式呼吸」です。
腹式呼吸には体をリラックスさせ、気持ちを落ち着ける効果があると言われています。
ドキドキしているときは、つい浅くて速い呼吸になりがち。意識的に呼吸を深くゆっくりにすれば、体がほぐれ、心もおだやかになります。
緊張のほぐし方その3:好きな音楽や香りでリラックスする
好きな音楽や香りを使って、気持ちを安らげるのも緊張をほぐすテクニックのひとつ。
音楽を聴ける環境なら、イヤホンで音楽の世界に浸ってみましょう。なるべくリラックスできる曲を選ぶのがポイントです。
また、好きな香水やリラックス効果のあるアロマオイルなどをハンカチにしみこませておけば、出先でも香りの効果が得られますよ。
緊張のほぐし方その4:意識して笑顔をつくる
笑顔を浮かべているときは、怒りや不安といったマイナスの感情が続きにくいと言われています。
笑顔にはストレス解消効果があるため、たとえつくり笑いであっても、そのうち本当に気分がほぐれてくるのだとか。感情は表情につられやすいようですね。
意識的に笑顔をつくるのが緊張をほぐすコツ。緊張していると感じたら、無理にでもニコニコしてみましょう。マスクをしていれば、こっそり笑っていてもバレません。
緊張のほぐし方その5:おまじないやルーティンの力を借りる
「緊張をほぐすおまじない」と聞いて、てのひらに「人」と書いて飲みこんだこと、みなさんも一度はあるのでは?
おまじないは軽い自己暗示。おまじないによる自己暗示で、緊張がほぐれることも。また、「安心するために普段よくする動作をする」というのも有効な方法です。
「これをすれば気持ちが落ち着く」と思えるおまじないやルーティンを用意して、緊張したときに実行しましょう。「いつもの動作」が「いつもの自分」を取り戻してくれます。
最後に
誰でも大なり小なり緊張はしますし、性格にも関係してきて、まったく緊張しなくなるなんてことはありません。
けれども、体と心の状態を冷静に把握して対処することで、緊張をほぐしたり、緩和することは可能です!
また、適度な緊張はパフォーマンス向上に役立ちます。無理やり緊張を押さえつけるのではなく、上手にコントロールして乗り越えられるようになりましょう。