【発達障害のお子さん向け】入学式や卒業式に向けて家庭でできること

小学校や中学校では入学式と卒業式は必須のイベントです。しかし、厳粛なムードや知らない人の長い話など健常児からしても苦痛な部分があるのに、発達障害児にはもっと苦痛な時間と言えます。

じっとしていられなかったり興味の出たものを触りたくなって声を出してしまったりと落ち着かせることが難しいです。
そんな入学式や卒業式で落ち着いて参列できるような工夫の仕方を今回はお話していきます。

前年度の式典の様子を見せる

ほとんどの学校が入学式や卒業式の映像を撮っているので、データが残っていることが多いです。
入学式も3月には進学先が決まっているので、進学先の学校の先生に話をしてデータをもらって自宅で見てみましょう。

式典の流れも大きく変わることはほとんどないので「こうやって進むんだよ」というのを話しやすいです。
見通しを立てることができると安心できるのと、校長先生や来賓の話などがあって話す時間もなんとなく把握できると、 当日も落ち着いて参列することができます。

また、大きな音が苦手な子どもは拍手やみんなで合唱をする場面なども苦手である場合もありますが、映像で見せているときに苦手そうな様子を見せていたら当日イヤーマフをつけて参列するなどの対策をとることもできます。

また、先生からどのへんに座るかをざっくりでいいので教えてもらい、「この辺に座るんだよ」という話もできます。
発達障害のある子どもの中には、新入生や卒業生の列を見ても自分がそこに入るということの想像ができない子どもがいます。

イヤーマフをつけて参列する

イヤーマフをつけて参列する

座る場所を事前に知る

座る場所を事前に知る
あすなろスタッフ:はるみ
映像を指で追いながら「〇〇くんはここを歩くんだよ」「〇〇くんはこの辺に座るんだよ」ということを伝えて、自分がそこを歩く・座るという意識をもたせることも大事です。

自宅でできる練習をする

卒業式の練習は学校で行ってくれますが、それでは足りない場合や入学式のように学校で事前に練習できない場合もあります。

その際は前述した前年度の映像で確認しながら自宅でできる練習をしてみましょう。
自宅でできる練習は主に返事と呼ばれたタイミングで席を立つことです。実際これらの練習は学校でも行われている内容なので、自宅で練習してより当日戸惑わずにできるようにします。

まずは子どもの名前を呼んで元気に「はい」と返事をする練習をします。
元気に返事をすることを当日の式典でも求められるので、名前に対して元気な返事ができるように練習をしましょう。

次に何人か別の名前を呼んだ後に子どもの名前を呼んで、自分の名前のタイミングで返事をする練習をします。
新入生や卒業生が自分だけではない、他の生徒の名前も呼ばれるということをここで練習して、他の生徒の名前のタイミングで返事をしたり自分の名前を聞き逃して返事ができなかったりということを防ぎます。

あすなろスタッフ:はるみ
席を立つ練習もしておいたほうが良いです。式典では「全校生徒起立」「卒業生(新入生)起立」「着席」を言われるので、そのタイミングで自分がどこに該当するか判断して動かなければなりません。

そこで、最初に「〇〇くんは新入生だからこのタイミングで立つんだよ」という話をしておき、「新入生起立」のタイミングで席を立てるように練習します。
それができたら「全校生徒起立」でも立てるようにして、ランダムに指示を出してそこで経ったり座ったりができるように練習します。

健常児でも間違えることが多い場面なので、しっかり練習しましょう。

当日の流れを紙に書いて逐一確認する

映像で確認して流れを練習しても、当日は空気感が違うため緊張して今まで練習した内容が飛んでしまったりパニックになってしまったりということが考えられます。
当日は保護者が隣にいて付き添うことは難しいので、先生に付き添ってもらって流れを書いた紙を逐一見せてもらうという対策を取りましょう。

当日の流れを項目別に書いて終わったら消していきます。何をするかがひと目でわかるので見通しを立てることができて安心します。
流れを確認する中で前述したように大きな音が苦手であれば「合唱 イヤーマフをつける」と書いておくと、自分でつけることもできます。

また、紙に書いておくことで「校長先生の話です、静かにします」と落ち着いていないときに注意することもできるので、視覚的に支援することは大事です。
返事のタイミングや起立のタイミングを一緒に書いておくとわかりやすいです。

あすなろスタッフ:はるみ
先生が他の生徒に付いたりすることもあるので、事前に相談して付き添ってもらうことが可能か確認しておくことも忘れないようにしましょう。

入学式は特に他の生徒が自分の子どもが発達障害があるということを知らないことが多いです。
卒業式も来賓や他の保護者が障害のことを知っていると言い切れないので、なるべく落ち着いて参列させたいものです。

見通しを立てておくと落ち着いて参列することができ、他の生徒や式典にも迷惑がかからずに進めることができます。
事前練習など家庭での負担もありますが、一日10分でもいいので練習してあげると当日の様子も変わってくるので、学校と連携して練習をしてみましょう。

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あすなろで指導にあたっている発達障害の主な種類

発達障害とは、主に脳の中枢神経の機能不全により起こるとされている障害で、大きく4つに分類されます。また、以下の図のように、2つ以上の特性を併せ持っている場合もあります。

家庭教師のあすなろでは、発達障害のあるお子さんの特性に応じて、適切な指導を行なえるようサポートしています。

アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害に含まれる分類):
知的な遅れを伴わない自閉症の分類。コミュニケーションや興味に大きな偏りがみられます。言葉の遅れは見られません。
学習障害(LD):
全般的な知的発達に遅れはないものの、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のいずれかが極端に困難です。
軽度発達遅延・精神遅滞:
言葉の発達に遅れが見られたり、物事を理解することが難しい。軽度発達遅延はおおむねIQ50~70を指します。
注意欠陥・多動性障害(AD/HD):
不注意(集中力がない)、多動性(落ち着きがない)、衝動性(我慢できない)などを特徴とする行動が、幼少期から見られます。

発達障害のお子さんの教え方についてよくあるご質問

発達障害のお子さんの教え方でよくお問い合わせいただくご質問をまとめました。ぜひ参考にしてください。 その他、疑問や質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

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