通常学級と特別支援学級のメリット・デメリット

発達障害児は通常学級と特別支援学級どちらに在籍するのがいいのかという議論は度々されることがあります。
知的障害の有無や発達障害の程度など、個人差があるので一概に通常学級がいい・特別支援学級がいいということは言えません。
そして、それぞれにメリットとデメリットがあります。
それぞれの学級で発達障害児が過ごすことによるメリットとデメリットを今回はお話していきます。

通常学級のメリット

通常学級は今後の社会に出てからの人との関わり方を学ぶことができます。特別支援学級とは違い、大人数で動いているので友達が多くできます。友達の理解が得られれば、教員だけでなく友達のサポートを受けることができます。
クラスでは係活動や委員会などに所属することになるので、「社会に出たら役割がある」ということを勉強するきっかけにもなります。中学生になると体育祭や文化祭などクラスで参加することも多いので、「自分もクラスの一員である」「みんなと一緒に行動する」ということを意識することができます。

また、健常児側も今はインクルーシブ教育を求められており、多様性を認めて障害者も健常者も同じように平等に暮らす教育を目指しています。
そのため、発達障害児がいることでインクルーシブ教育にもなり、双方にメリットがあります。
実際、クラスに障害児がいて障害について小さいときから触れて知ることで、思いやりのある子どもに育った・人に対して優しくなったという声もあります。

社会に出てからの人との関わり方を学べる

社会に出てからの人との関わり方を学べる

自分もクラスの一員であると思える

自分もクラスの一員であると思える

通常学級のデメリット

学習スピードは早いです。知的障害のない発達障害(高機能自閉症など)は大丈夫かと思いますが、知的障害を伴っている発達障害の場合、周りと同じスピードで勉強するのが難しくなると思います。
また、30人のクラスで全員が障害児に理解があるとは言えません。
そのため、いじめが発生する可能性もあります。
もちろん、理解をしてくれるクラスメイトもいますが、やはり全員というのは難しい話かもしれません。

少しずれた教員の考えで「〇〇のサポートをする仲良し係を決めよう」と学期や月ごとに係を決めて生徒に世話をさせることもあり、これが嫌だったという障害児も健常児もいます。
障害児は「迷惑をかけているみたいで嫌だった」「陰で嫌なことをされた」などがあり、健常児は「友達と遊びたかったのに遊べなかった」「友達にからかわれて嫌だった」などの声もあります。
学級運営が上手であればこのようなことは起こらず、インクルーシブ教育もできます。

しかし、通常学級を担当する教員の殆どは障害児教育についてあまり理解しておらず、良かれと思って行動することが障害児も健常児も苦しめることに繋がりかねません。

あすなろスタッフ:はるみ
もし、通常学級に籍を置くのであれば担任と綿密なやり取りをして、子どもたち同士が嫌な気持ちにならないようにしていく必要があります。

特別支援学級のメリット

障害児に特化した教育をしてくれます。苦手なことをゆっくりできるようにしたり、得意なことを更に伸ばせるようにしたり、子どもの特性に合わせた授業展開をしてくれます。
また、勉強だけでなく日常生活の動作の指導もしてくれるので、自立した生活に近づけられます。
一人ひとりに合わせた個別の指導計画・個別の教育支援計画を作成するので、より細かな教育を受けられます。
少人数制で1クラス8人までと決められているので、大人数が苦手な子どもにも合っています。
教員も2クラスになれば3人ついてくれるので、手厚い指導をしてもらえます。

障害児同士、何をされたくないかなどを彼らなりに理解しており、和気あいあいとしている印象もあります。
休み時間も比較的自由に過ごしており、通常学級では1人でいると浮いてしまいますが特別支援学級では周りを気にしない子どもが多いので、孤立感などもあまり感じないでしょう。
全てにおいて個に特化した指導・支援をしてもらえるのが大きなメリットです。

子どもの特性に合わせた授業展開

子どもの特性に合わせた授業展開

日常生活の動作の指導も有り

日常生活の動作の指導も有り

特別支援学級のデメリット

強いて言えば視野が狭くなるということでしょうか。
障害児しかいないクラスでの生活になるので、健常児との関わり方や多くの人と一緒に過ごすということを学びにくくなります。
特別支援学級で過ごし、高校も特別支援学校で過ごした子どもが一般社会で一般就労をした時に今までと違う環境になることから不安を感じる・うまくいかずに退職してしまうなどということもあります。

あすなろスタッフ:はるみ
子どもの特性に合わせた教育ができるのが特別支援教育ですが、もし可能であれば通常学級との交流も少し視野に入れてあげると、社会に出たときの感覚が少し変わるでしょう。

通常学級との関わりは担任の先生と学年の先生としっかり話し合って、どこまで関わるようにしていくか決めていきましょう。
通常学級にも特別支援学級にもどちらにもメリットとデメリットは存在します。
特にグレーゾーンと診断された場合はとても悩むと思います。
進学・進級の際は教員からの話だけでなく、在籍している生徒の保護者からも話を聞くと参考になります。
しっかり見て聞いて判断して、子どものための選択をしてあげてください。

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あすなろで指導にあたっている発達障害の主な種類

発達障害とは、主に脳の中枢神経の機能不全により起こるとされている障害で、大きく4つに分類されます。また、以下の図のように、2つ以上の特性を併せ持っている場合もあります。

家庭教師のあすなろでは、発達障害のあるお子さんの特性に応じて、適切な指導を行なえるようサポートしています。

アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害に含まれる分類):
知的な遅れを伴わない自閉症の分類。コミュニケーションや興味に大きな偏りがみられます。言葉の遅れは見られません。
学習障害(LD):
全般的な知的発達に遅れはないものの、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のいずれかが極端に困難です。
軽度発達遅延・精神遅滞:
言葉の発達に遅れが見られたり、物事を理解することが難しい。軽度発達遅延はおおむねIQ50~70を指します。
注意欠陥・多動性障害(AD/HD):
不注意(集中力がない)、多動性(落ち着きがない)、衝動性(我慢できない)などを特徴とする行動が、幼少期から見られます。

発達障害のお子さんの教え方についてよくあるご質問

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