今までもあすなろでは、「塾に通ったけれど、結局成果が上がらなかった・・・」 というお母さんのお悩みを数多く聞いてきました。塾選びをするうえで、代表的な失敗パターンというのがあります。もし、以下でお話しするような理由で塾を考えているお母さんがいたら、「ちょっと待ってください!」。塾を始めるにあたってきっかけはさまざまだと思いますが、その選び方を一つ間違えてしまうと、せっかく塾に行き始めても、「成果が出ない・・・」「むしろさらに点数が下がってしまった・・・」と逆効果になってしまう可能性がありとても危険なんです。
今回は塾選びでありがちな失敗例について紹介していきます。勉強のやり方選びで後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください!また、現在塾に通っているけれどなかなか成績が伸びないとお困りのご家庭も、思い当たる節がないか参考にしてみて下さい。
失敗例①:友達に誘われて入会したけど、全然合わなかった
やはり、一番の失敗の原因で挙げられるのがコレ。「友達が行っている塾に自分も一緒にいきたい!」「友達に誘われたから、なんとなく」 という理由で塾に通い始めるお子さんってかなり多いですよね。でも実際、塾にも様々な種類や形態があります。お子さんのタイプもそれぞれなので、お友達が行っている塾がたまたまお子さんにもピッタリ!なんてことは実際滅多にないんです。お母さん方は「友達と一緒なら、とりあえず多少は嫌がらずに行ってくれると思うし・・・」 と思われることも多いかと思います。しかし、嫌がらずに行ってくれるきっかけになったとしても結局塾に遊びに行ってるのと同じになってしまってはせっかく塾に行っても成果は出せません。
絶対に、「友達」と「勉強」は切り離して 考えましょう。 「自分」と「周り」も別の人間です。一人一人に合った勉強のやり方があるはずです。勉強は勉強でしっかりして、遊びは遊びで時間を取るメリハリをつけましょう。
失敗例②:塾の宿題でいっぱいいっぱい
塾で出される宿題の量が多くて、結局家庭でやっている勉強は学校で出される宿題と塾の宿題だけ・・・。 むしろそれをこなすことで精一杯。なんてお子さん結構多いですよね。でも、出された宿題をやるだけではもちろん成果が出るはずもなく、結局別の勉強方法を考えてってなってしまうんです。もともと学校の授業をしっかり理解出来ていて、学習の習慣があるお子さんであれば、塾の宿題が増えるくらいでは大きな負担にはなりません。しかしそうでないお子さんがなんとなくで塾に入ってしまうと、逆に、出される宿題の量にビックリして、学校の宿題に手がつけられなくなってしまったり、今よりさらに自主学習の時間が取れなくなってしまったり・・・と結局学校の授業をフォローするために塾に行き始めたはずなのにお互いがお互いの足を引っ張るような展開になってしまえば本末転倒です。
お子さんは現時点で自分でやる勉強の習慣は身についていますか?どんな塾も結局は学校の授業に+αの勉強です。お子さんの勉強の習慣の身に付き具合によっては、塾に行くことでさらに負担になってしまう 可能性がある ことも頭に入れておく必要があります。
失敗例③:塾のカリキュラムを見ておらず・・・
塾に入ったはいいものの、全然ついていけてないみたい・・・。実際、あとあと塾のカリキュラムを見てみたら、お子さんに全然合っていなかった! なんてこと結構あります。例えば進学塾。だいたいの進学塾では、学校の授業の1ヶ月先取をやっています。途中で入会する時点で、1ヶ月分のラグがありますよね?進学塾では、もちろんお子さんに合わせて戻り学習なんてやってくれません。「苦手はお子さん自身で解決」するのが進学塾なんです。また、意外に思うかもしれませんが、ほとんどの個別指導塾ではカリキュラムが決まっています。 戻り学習も、進学塾ほどではないものの、お子さんから「ここに戻って教えてほしい」と質問がない限りやってくれないことがほとんどのようです。子供のペースでやってくれると思って安心していたら、テストの点数がガクっと下がっていてトホホなんてことよくあります。
塾を考えられている場合は、「塾のカリキュラム」 と「お子さんの学習状況」 をしっかり比べてください。当たり前のことではありますが、「お子さんがついていける」カリキュラムでなければ、せっかく入会しても、成果は望めません。
失敗例④:夜遅くまでの部活動で生活リズムが崩れてしまった
夜遅くまで練習があるような部活動に入部しているお子さんにありがちなのが、部活の練習後、そのまま塾にいって、家に帰ってご飯を食べて、宿題をして、気づいたらもう真夜中・・・。そんな「夜型の生活」 になってしまい、逆に効率が悪くなってしまうケース。夜型になってしまうと、一番大事なはずの学校の授業で眠くなってしまったり、集中力がなかなか続かなくなってしまったりして内容が全然頭に入ってこないなんてことも出てきます。せっかく頑張っている塾での勉強が、本来の目的の学校の授業に影響してしまってはとても残念なことですよね。
塾の場合、どうしても移動に時間がかかってしまったり、授業時間が決まっている ので忙しい部活動と両立するとなると生活リズムが乱れてしまったりして、睡眠が疎かになってしまう可能性も頭に入れておく必要があります。
まずは学校の授業を中心に
塾での勉強は、学校の授業の延長です。結局どんな塾や家庭教師を選ぶにしても、まずは学校の授業や学校生活を中心に考えましょう。学校の授業を中心に、 自分の今のレベルに合っているのか、部活動や習い事ときちんと両立できそうかどうか など、とりあえず的にではなく見通しをもって始めることが成功の近道です。
なんとなくの理由で塾通いを始めてしまって、結局勉強がさらに大変になってしまったり、成績が下がってしまったということになればお子さんも自信を失ってしまいますし、せっかくの大切なお金も無駄になってしまいます。中学校生活は3年間と長いですから、学校の勉強を中心に「無理なく続けられる勉強のやり方」はどんなやり方なのかを考えてあげることが大事なんです。
お任せください!家庭教師のあすなろが解決します!
家庭教師のあすなろでは、そんな「塾で伸び悩んでしまった」 というご家庭の悩みを解決してきました。お子さんの勉強の状況、性格、生活リズムなどがそれぞれ違うように、お子さんに合った勉強のやり方もそれぞれです。そんな十人十色のお子さんそれぞれにピッタリの勉強のやり方からアドバイスしています。
決まったカリキュラムがないからこそできる、「お子さん専用の勉強カリキュラム」を立て、一人の時でもできるから、短時間でも効率よく成果を上げることが出来ます。「自分だけの勉強のやり方を教えてほしい!」「毎日無理なく続けられる勉強のやり方を教えてほしい!」「勉強も部活動も両立したい!」そんなお子さんはぜひ家庭教師のあすなろにお任せください!
何か勉強を始めようと考えているけれど、何を選んだらいいかわからないというお子さん、これから何を選んでいくか によって成果が大きく変わってくるということを忘れないでください。 もちろん現在塾に通っているけれど、伸び悩んでいるというお子さんも勉強のやり方を見直してあげるだけで、グッと結果が変わってくるなんてこともあります!