皆さんこんにちは。春一番が吹いてきて、だんだん春の陽気に近づいてきましたね。
春眠暁を覚えずともいいますが、春の陽気はつい眠くなってしまいますよね。
受験勉強や試験勉強などの追い込みの時期には、睡眠時間を削ってでも頑張って勉強を行う傾向にあるかと思います。しかし、勉強中にずっと眠い状態が続いてしまうと、勉強の質が落ちてしまうため非効率的です。
また、しっかり睡眠を取っているのに勉強を始めると眠気に襲われるという方は、眠気の原因から対策していく必要があります。
この記事では、勉強中に眠くなってしまう原因と、眠気の対策方法を解説します。
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勉強中に眠くなってしまう理由とは?
それでは早速、勉強中に眠くなってしまう原因を紹介していきます!
睡眠時間が足りていない
勉強中に眠くなってしまう方の大半が、単純に睡眠時間が足りていないことが原因です。
一般的に15~19歳の平均睡眠時間は7時間30分~8時間と言われています。
定期テスト週間などで普段よりも勉強を確保しなければならない場合、平均の睡眠時間よりもさらに短くなってしまっている方は多いでしょう。
一日に足りない睡眠時間は少しでも、睡眠不足が続いてしまうと「睡眠負債」がたまることになってしまい、勉強中に眠気に襲われる原因になってしまいます。
脳への刺激が足りていない
睡眠時間が足りているのに勉強中に眠くなってしまうという方は、勉強による脳への刺激が足りていない可能性があります。
勉強をしているとすぐに眠くなるけど、ゲームをしたり漫画を読んだりして夜更かしをしていると、何時まででも起きていられるという経験がある方も多くいらっしゃるかと思います。 自分にとって楽しいと思えることをしている時は、やる気や幸福感を得られる神経伝達物質「ドーパミン」の分泌が促され、眠気を感じにくくなります。
暗記科目を続けて眠くなってしまった場合、勉強する内容をかえるなどして脳に刺激を与えてあげるようにしましょう。
脳のエネルギーが足りていない
勉強中に我慢できないほどの眠気に襲われてしまうという方は、脳の活動に必要なエネルギーが足りていない可能性があります。
脳が活動するためには酸素が必要ですが、睡眠不足が続いていたり室内で長時間勉強したりすると、脳に必要な酸素が足りなくなってしまいます。部屋で勉強をする際には、適度に換気するなど新鮮な空気を取り込むようにしましょう。
また、脳にはエネルギー源としてブドウ糖が必要です。適切な食事が摂れていないと、必要なエネルギーが不足してしまう原因になってしまいます。
勉強中に眠くなってしまった時の対策方法
原因が分かったからといって、勉強中に全く眠くなくなるわけではありません。
勉強中に眠くなってしまった時の対処方法を紹介します!
思い切って仮眠を取る
眠気を解消する最も適切な方法が、思い切って仮眠を取ることです。
長時間寝てしまうと脳が睡眠モードに入ってしまうため、仮眠は長時間取るのではなく15分〜30分程度の短時間が効果的と言われています。
軽い運動やストレッチを行う
身体を動かすことで、神経伝達物質のセロトニンの分泌が促され、眠気を覚ます効果が期待できます。
同じ姿勢で勉強を続けていると、筋肉が凝り固まってしまい、眠気の原因になってしまうため、 椅子に座ったままでもできるストレッチなどを取り入れるのも良いでしょう。
場所や環境・取り組んでいる教科を変える
同じ作業を続けていると、脳への刺激が足りずに眠気が襲ってきてしまいます。
眠気を感じたら、勉強をする場所や環境をかえるのもおすすめです。 学校や塾の自習室や図書館、またはカフェなどのある程度雑音のある場所も集中力アップに期待できます。 洗顔や歯磨きでリフレッシュするのもおすすめです。
また、取り組んでいる科目・教材を変えることで、脳に刺激を与えてあげるのも効果的です。
まとめ
勉強中に眠くなってしまう原因には、睡眠不足のほか、同じ勉強に飽きてしまったり、脳への栄養不足などが考えられます。
充分な睡眠時間を確保するのが前提ですが、適切な食事などの生活環境の改善や、適度な運動習慣をつけるのも効果的です。 また、同じ勉強に飽きて眠くなってしまったら勉強する場所や教科を変えることで、脳に刺激を与えることが重要です。
眠気の原因を知り、スッキリした頭で効率的に勉強をすることがおすすめです。