【定期テストを頑張るだけじゃダメ?】内申点の上げ方ご紹介

高校受験をする際に重要な指標となる内申点ですが、内申点を上げようと定期テストでよい点を取ることだけを考えていませんか?

一般的な内申点の上げ方、および定期テスト対策だけでは不十分な理由についてご紹介します。

内申点を上げる際におすすめの勉強法も紹介しているので、是非ご覧ください。

内申点を上げる必要性について

高校入試において内申点を上げる必要がある理由は、一般的な公立高校を入試する際には 試験の得点と内申点を合わせて合否が判断されるためです。

また、推薦入試を受けたいと思っていても、志望校が求める内申点に達していないと、そもそも試験を受けることができません。

内申点には中学校における学業の成績だけでなく、主体的に学習に取り組む態度なども加味されています。

高校側では学力だけでなく、素行の点でも問題がない生徒を集める必要があるため、内申点が重視されるのです。

逆に言うと、一発勝負の入試で思ったほどの得点が取れなかった場合でも、普段からまじめに勉強に取り組んでいれば内申点が上がるため、志望校に合格できる可能性が高くなります。 内申点はお子さんや保護者さまが見られないため、上げ方を知っておくことは高校入試において他の人より大きく有利するでしょう。

一般的な内申点の上げ方

内申点は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点から付けられるため、

定期テストで高得点を目指す提出物の期限を守る授業態度を改める小テストも手を抜かない

この方法で点数を上げるのが一般的です。

4つの方法を詳しくご紹介していきます。

定期テストで高得点を目指す

学校で習う各科目は5段階で評価されますが、評価を大きく左右するのが定期テストの得点です。

単純に定期テストで高得点を取れば「知識・技能」に関する評価が高くなるため、内申点にも反映されます。

また、技術家庭科や音楽などの副教科より、国語、数学、英語、理科、社会の5教科が重視される傾向にあります。

そのため、5教科を優先的に学習することが効率的な内申点の上げ方と言えるでしょう。

提出物の期限を守る

内申点を上げるためには、副教科でも手を抜かないことが重要です。

特に宿題やレポートの提出期限を守らないと、内申点が下がりやすい傾向にあるため気を付けましょう。

宿題を終わらせたらすぐに翌日の準備をして、提出物などを忘れないようにしましょう。

授業態度を改める

普段の授業態度も内申点を上下するポイントの1つです。

教師の話を真面目に聞き、挙手して発言するなど授業に積極的に参加する姿勢を見せると、内申点が上がりやすくなります。

忘れ物をしない積極的に挙手して発言する授業中にノートをとるあくびや居眠りをしない

など気を付けていきましょう。

小テストも手を抜かない

内申点を上げるためには定期テストだけでなく、日常の小テストも手を抜かないのがポイントです。

小テストの結果は、内申点の評価基準である「知能・技術」および「主体的に学習に取り組む態度」に該当します。

ほとんどの小テストはすでに習ったことの復習なので、授業をしっかり聞いていればいい点数を取れること間違いないでしょう。

小テストで確実に満点を取ることも、簡単な内申点の上げ方だと知っておきましょう。

内申点を上げるのに定期テスト対策だけでは不十分な理由

定期テストでよい点を取るのが確実な内申点の上げ方ですが、それだけでは不十分な理由があります。

基礎学力の向上に繋がらないという理由です。

この理由を詳しくご紹介していきます。

基礎学力の向上につながらない

内申点は高校受験の際に重要な評価基準となりますが、もう1つの評価基準が入試の結果です。

定期テストの点数を上げる際に、多くの生徒が直前になってから慌てて「詰め込む」傾向にあります。

「一夜漬けで勉強してテストに挑む」は、短時間で詰め込んだ知識のため定着せずに抜け落ちてしまいます。

その結果、基礎学力が向上しなければ、肝心の入試でよい点を取れなくなるため注意が必要です。

内申対策をしなくても内申点はあげられる?

内申点を上げるためには、結局のところ毎日の授業に積極的に参加して板書し、復習して覚えることが近道です。

定期テスト対策ばかりしていると、肝心の基礎学力の向上にはつながりません。

小テストの目的も「満点を取ること」ではなく 「授業内容を理解しているか」にあります。

例えば漢字の小テストの前に何度も同じ字を書けば、その場は覚えているかもしれません。

しかし、1ヶ月後に同じテストをした際に満点を取れるかと聞かれたら取れる可能性は低いでしょう。

中学の3年間で学ぶ学習範囲は広く、一夜漬けを繰り返していては高校受験には間に合いません。

毎日コツコツと予習を行ったうえで授業に取り組み、復習を継続すると結果的に基礎学力の向上につながります。

まじめに授業に取り組み、基礎学力が向上すれば、あえて内申点を上げるための定期テスト対策をする必要はないでしょう。

まとめ

毎日の授業に真摯に取り組んで予習復習を怠らなければ、自然と内申点アップにつながります。

そして、毎日コツコツと取り組むと定期テストだけでなく受験対策にもつながります。

内申点の上げ方だけにとらわれるのではなく、毎日の予習・復習および基礎学力の向上こそが受験合格につながると知っておきましょう。

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