受験勉強は順調でしょうか?こんなお悩みはお持ちではないですか?
「正直、国語の受験勉強って何をしたらよいかわからない…」
「国語の模試の点数が安定しなくて不安…」
「国語ってどうしたら得意になれるの?」
受験勉強のなかで一番何をしたらよいかわからないといっても過言ではないのが「国語」という教科です。
そこで、今回は国語の受験勉強に焦点を当てて、コツを紹介します!
国語の入試問題は「言語知識」「現代文」「古典」「詩歌」「文法」「表現」の6領域に分けられます。
この中でも必ず押さえてほしいのは「現代文」の中の“論説文”と呼ばれる分野の‘読解と評論’です。
こちらの記事はを参考にし作成しています。
過去問から傾向をつかむ!
これはどの教科でも基本となりますが、志望校の入試ではどのような問題が多く出題されているのか把握してから、勉強に取り組みましょう!
関西エリアの入試問題の傾向では論説文は6領域の中でも点数配点が大きいです。
古文・漢文などの古典の問題は毎年出題されますので対策をしていきましょう。
読解
読解問題は一朝一夕で得意になるようなものではありません。何度も何度も問題を解いて、実力を高めていく必要があります。
そんな読解問題ですが、解くための基本のコツを紹介します。
国語の読解問題ではよく選択肢の問題が出題されます。 「本文の内容に最も合うものを、次の①~⑤の中から一つ選び、記号で答えなさい」というような選択肢問題は、消去法(=間違っていると思う選択肢を順番に消していき、残った選択肢を正答とする考え方)で解くようにしましょう。その選択肢には5つのパターンがありますので覚えておきましょう!
- 問題どおりの正解の文
- 問題文と逆の内容が書かれている不正解の文
- 問題文と同じ単語で内容が違う文
- 誇張(こちょう)している表現の不正解の文
- 問題文と同じような雰囲気だけど内容が全く違う不正解の文
評論
国語の評論では、筆者の意見・見解・主張を求められる問題が出題されます。
その場合は文末の表現に注目してみましょう。そこが筆者の見解や主張になります。
- 「~すべきだ」「~が大切だ」「~した方がよい」「~しなくてはならない」
国語のテストで本文を「何となく読んでいる」と、問題に対しても「何となく答える」ことになってしまいます。国語では「本文中に書かれていることをどう答えるか」が問われています。間違い探しをする要領で、本文の「答えだ」と思った部分に線を引くようにしましょう。
つまり、国語は感覚やフィーリングで解いてはいけません。国語を感覚的に解いていると、点数が安定せず、苦手な内容や書き方の文章に当たると、極端に点数が下がる危険性があります。
したがって、本文に書いてある内容で機械的に問題を解く癖をつけましょう。
説明文・論説文は接続詞に注目する
国語の説明文・論説文では、「しかし」や「だから」といった接続詞を丸で囲みましょう。
接続詞は内容を読み取る上で重要な役割を果たしています。まずは丸で囲むことで、本文を見渡した時にどこにどのような接続詞があるかが分かりやすくなります。
次に、接続詞の種類に着目しましょう!
- 逆接の接続詞(しかし、だが、ところがなど)の場合、筆者が言いたいことは接続詞の後ろの部分になります。
- 説明の接続詞(つまり、なぜならなど)の場合は、その後に「筆者が言いたいこと」がまとめられています。この部分は最も重要になり、問題に出ますので特に重点的に読みましょう。
古文が苦手な子への勉強方法
古文は単語を覚えましょう
古文は聞きなれない言葉が出てくるので、難しいイメージがありますが、いくつかの単語を覚えるだけで克服できるので、実は最も対策しやすい領域です。そのため短期間での点数UPも可能です!高校受験で出題されやすい単語をまとめました。現代語と意味が異なる単語に注意し覚えましょう。
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