中学生くらいになると、どこのご家庭も塾・家庭教師選びを考え始めますよね。ただ、今の世の中、塾にも様々な形態があります。塾会社もたくさんありますよね。「最初だし、とりあえず家から近いところに・・・」なんて思っているお母さんがいたらチョット待ってください! 何事も最初が肝心。せっかく、中学校に入ってフレッシュな気持ちで勉強にのぞむことが出来るチャンスなのに、塾選びを間違えてしまうだけで、お子さんの勉強のやる気が急降下・・・なんてことになってしまうかもしれません。色々な塾があるからこそ、慎重に、お子さんに合ったものを選んであげてください!
そうはいってもはじめての塾選びだと、どんな塾があるのか、どんな塾が合っているのかなかなか想像がつかないですよね。そこで今回は、これから塾や家庭教師をお考えのご家庭の指針になるようなお話をさせてもらえたらと思います。もちろん、現在やっている勉強がお子さんにあっているか心配されているご家庭も必見ですよ!
様々な塾の種類
実際、塾をいろいろと探し始めると分かると思いますが、塾には様々な種類があるんです。大手の会社がやっているような所から、その地域で昔からやっているような個人経営の所もありますが、大きく分けると「進学塾」「個別指導塾」「補習塾」の3種類に分けることが出来ます。以下で、それぞれの授業形態や、特徴をまとめてみました。
進学塾
進学校合格を目指して、学校の授業の先取学習をメインに授業が行われます。学校の授業よりも1か月程度ペースを早めて先に勉強を進めていくことによって、周りのお子さんと差をつくることができます。学年、レベル別にクラス分けがされていて、それぞれによって学習カリキュラムが違います。学校の授業と同じように先生1人に対して複数のお子さんを相手に講義形式で授業を進めていきます。授業や宿題では応用問題にも多く取り組んでいきます。オール5~4を取れているお子さんであれば、ドンドン先に進めて周りと差をつけ、応用力も身につくので、成績アップも期待できます。
個別指導塾
先生1人に対して2人~5人程度の生徒を教える指導形式です。席が、パーテーションなどで分けられている「ブース型」と分けられていない「自習室型」があります。塾のテキストを活用して、自習をしながら、分からない問題があれば、先生に質問していく形です。自主学習のやり方や習慣が身についているお子さんであれば、周りを気にすることなくお子さん自身ののペースで指導を進めることができます。また、先生にマンツーマンで分からない問題を教えてもらえることが出来るので、自分から積極的に話しかけたり、疑問を解決したいという気持ちの強いお子さんは授業時間を最大限活用できそうです。
補習塾
学校の授業でやった内容の復習が学習内容の中心になります。1つの教室に様々な学年、レベルのお子さんが集まり、10人~20人に対して1人の先生が教室を回って教えていくような形式です。先生1人に対しての生徒数は多いので、自習の時間がほとんどになります。周りを気にせずマイペースに進めていく必要がありますが、料金も良心的なところが多く、地域に沿ったところが多いので、テスト前には独自のテスト対策をしてくれるのが大きなメリットです。
塾選びで大事な事って?
では実際、塾を選ぶ時に大事なことって何でしょうか?それは「お子さんとの相性」 なんです。間違ってはいけないのが「先生」との相性ではなく、「勉強内容」との相性です。実際、地元で長くやっている塾を除いたほとんどの塾では、先生の変更が必ずあります。「せっかくいい先生だったのに、1年間で変わってしまった」なんていうのは塾の場合、当たり前のようにあることだと頭にいれておきましょう。
むしろ、塾選びで最も大切なのはお子さんと勉強内容との相性です。性格、理解度、今の勉強の進捗状況によって、合う塾のタイプは全く変わってきます。ピッタリの塾を選んで、そこをしっかり続けていくことが成功のカギです!
塾選びを間違えてしまうと・・・
あすなろでは、「塾に行ったけど成果が出なかった・・・」 なんてお子さんを多く任せて頂いております。現実問題、塾に通ってるお子さんのなかで成績が伸びているお子さんってどのくらいの割合だと思いますか?実は・・・たったの約20%。しかも、上位のクラスの半分くらいのお子さんだけと言われています。
というのも、塾の授業の内容や進度をこの上の子に合わせてやるから、当たり前ではあるんです。上でお話しした塾の特徴からも分かると思いますが、要は塾で伸びる子というのは、「もともと学校の授業の理解が出来ていて、学習習慣づけがある子」に限定されてしまうんです。学校の授業だけで考えたとしても同じことがいえると思います。学校でも同じ先生が同じように教えていますが、実際、その授業についていくことができ、きちんと理解できているのは全体の2,3割、というところが妥当な数。なかにはきちんと授業は聞けていても、やっぱり分からない・・・と悩んでいるお子さんも多いですよね。根本的な勉強のやり方が分からない状態を解決しない状態で、塾に通っている状態だと、どんな塾に通っても成果を上げることは難しいんです。学校の授業でつまずいてしまっているお子さんは、この「勉強のやり方が分かっていない」という状況のお子さんがほとんどです。まずはやり方から身につけていく必要があります。
それは家庭教師でも同じです。「勉強のやり方が分からない」状態であれば、いくら相性の合う先生とマンツーマン指導ができても、成果は出ません。「じゃあどうすればいいの!?」ってなりますよね?
家庭教師のあすなろなら!
安心してください!家庭教師のあすなろが自信があるのは、「勉強のやり方」を教えることなんです。塾や家庭教師というのは、特別な勉強になります。そこで忘れてはいけないのは、勉強において一番大事な基本は「学校の授業」ということです。学校の授業をしっかり押さえていくためには予習と復習が欠かせないとあすなろでは考えています。
要するに、学校の授業をおさえるための予習と復習のやり方を身につけること、塾や家庭教師といった特別な勉強の時間以外にもお子さんがひとりで勉強できる習慣をつけることが、成績を上げるために必要なことなんです。あすなろでは、家庭教師の先生の指導時間以外の「1人の時の勉強のやり方」を、学校の授業の予習と復習のような基本的なところから教えていくので、勉強のやり方が分からないお子さんでも安心してお任せください。
体験授業でもやり方をアドバイスしています!
あすなろの体験授業では様々なタイプのお子さんの指導経験のあるスタッフがお伺いし、お子さんのこれまでの状況や、成績、性格お聞きした上で1人1人に合わせた勉強のやり方をアドバイスしています。 せっかく勉強のサポートをしていくのであれば、なんとなくで始めるのではなく、お子さんに合った勉強でスタートさせましょう。お子さんにピッタリ合った勉強のやり方なら、効率よく成績が上げられて、無理なく続けていくことが出来るはずです!塾も家庭教師も、お子さんの勉強をサポートする1つの選択肢に過ぎません。どんな勉強がいいか迷われているようであれば、まずはお気軽にご相談ください。お子さんにあった「勉強のやり方」を一緒に見つけていきましょう!