高校生の勉強と部活の両立の仕方

「高校では部活動に打ち込みたいけど、行きたい大学もあるから勉強も頑張りたい」「勉強も部活もうまく両立した高校生活を送りたい」と高校生活に期待と不安を抱いている方も多いでしょう。

確かに高校生になると、勉強面も部活も中学よりハードになることが多いです。これら二つを上手く両立して、採光の高校生活を送るのが理想ですよね！「勉強も部活も上手に両立する高校生」になりましょう！そのためのコツを紹介します！

=もくじ=

1 両立の難しさ
2 両立のカギ
3 定期テストは乗り切ろう
4 自分流を身につけるために

両立の難しさ

勉強漬けは嫌…

中学と比べると高校の授業は授業の科目が増え、授業のスピードも速くなり、さらに内容も難しくなります。これに中学と同じやり方で対応しようと思うとかなりの時間が必要になってしまいます。でも、せっかくの高校生活、勉強漬けにはしたくありませんよね。他のことをする時間を作るためにも勉強する時間はなるべく少なくして、さらに成績も、というのが理想ですよね。

高校といえば部活

高校では部活に打ち込み、結果を残したい、という方も多いでしょう。そのために毎日朝も授業後も部活動に時間を割き、土日も練習試合や大会があるという、部活漬けの生活を送る学生も多いです。時間的にも体力的にも、勉強する余裕がないのは目に見えています。

しかし、高校ではある程度の勉強ができないと補習があったり、先生や両親に勉強するように言われたりして、部活に集中できなくなってしまいます。部活に打ち込むためにも、勉強ができる必要があります。

勉強する体力なんて残ってない

上記の通り、高校生は勉強も部活も中学よりはるかにハードになるので、時間が足りなくなります。何よりも体力が持ちませんよね。部活の後に勉強を毎日なんて特に運動部は無理です。なので勉強するのはテスト習慣だけ、という人や毎回一夜漬け、なんてお子さんもいますよね。その結果、テストの点がひどいことになったりしていませんか？

しかし、一部の高校生はうまく両立しています。身の回りにいませんか？彼らが、勉強と部活をどのように両立しているのか知りたいですよね。では今から、「両立のためのカギ」を紹介します。

両立のカギ

授業を大切にしよう

授業中にちゃんと授業の内容を理解しておくと、テスト勉強が少なくてもある程度の点数を取ることができます。しかも授業中は絶対に部活をできない時間です。だからこそ、授業の時間は勉強のみに打ち込みましょう！

ただ授業を授業の中で理解するのはなかなか難しいですよね。もちろん授業を理解しようと一生懸命聞いていても中学と違いなかなか理解できないこともあります。そこで特に重要になってくるのが授業の「予習・復習」です。毎日少しずつでもやることで授業の理解度は深まります。授業の前後の休み時間に教科書やノートを読むことも、簡単な予習復習になりますし、明日からでも気軽に実行できるのでおすすめです。

早めに少しずつ

部活がある時も少しのことでいいから、人よりも少し早く勉強し始めることが大切です。あとからどうせやるなら早めにやってみませんか？小さなことでもやっておくと、いつもよりスムーズに部活からテスト勉強にシフトできます。大切なのは早めにやり始めることです。

たとえ、突然テスト週間に部活の予定が入ったとしても、焦らず対応できます！

得意な時間を見つけよう

部活が終わってから勉強するのはみんなつらいです。しかし、勉強は夜やる必要はないのです。人によって集中できる時間帯は違います。朝少し早起きして時間を作ったり、通学の電車の中など部活がある時も時間を作ることはできます。その時間に勉強する習慣がつかないという人はまず課題をその時間にやることから始めてみましょう。

きっと自分の得意な勉強時間帯があるはずです！

定期テストは乗り切ろう

定期テストの大切さ

部活をたくさんやってさらに、定期テストでも点が取れるというのが理想ですね。当たり前ですが学校の成績はテストの成績で決まるので皆さん定期テストが大切なのは理解していると思います。

しかし、それだけではありません！一度定期テストをさぼると、次のテストにも悪影響があります。分からないを積み重ねてはいけません。分からないものは放置せず、すぐ復習する癖をつけてくれるのが定期テストです。だからこそ、定期テストは毎回サボらないようにしましょう！これが勉強と部活の両立につながります。

テストのために

部活がある時はテスト勉強なんてやらない、という人もいるでしょう。でも、そんな人でも部活がある時にできることはありますよ。何も、机に向かって勉強するだけがテスト対策ではありません。ノートやプリント、小テストなど、テスト範囲のものを集めることも立派なテスト対策です。欠席したり、寝てたりして取っていなかった授業のノートを友達に見せてもらうのでも構いません。まずは、いつもより少し早くテスト勉強の準備から始めていってみませんか。

毎回「乗り切る」と…

さて、テスト勉強に必要なものの準備ができると、テスト当日までに何をしなければならないかが見えてきます。部活がある間に少し準備するだけで、定期テストである程度の点を取って、テストを「乗り切る」ようにしましょう。無理にいい点を取ろうとする必要はありません。何回か「乗り切る」うちに自分のやり方がきっと見つかります。そのやり方が身につけば部活と勉強は両立できます。