こんにちは、あすなろスタッフのカワイです!
前に英語での数字表現を解説しましたが、実は、通常の数字の表現で表すことが出来ない場合があります。日本語でいうと、「いち」「に」「さん」が通常の数字であるのに対し、「ひとつ」「ふたつ」や、「ついたち」「ふつか」などの表現もあるように、英語でも「日付」「回数」「分数」などの表現が通常の数字と異なります。
今回は、それらを表すための数字について解説していきます!
「●番目」の表現はどうなるの?
日本語では、「いち」番目、「に」番目などと、通常の数字(基数)で表されるものですが、英語では異なります。では、1から順に見ていきましょう。
1番目 | first | 1st |
2番目 | second | 2nd |
3番目 | third | 3rd |
4番目 | fourth | 4th |
5番目 | fifth | 5th |
6番目 | sixth | 6th |
7番目 | seventh | 7th |
8番目 | eighth | 8th |
9番目 | ninth | 9th |
10番目 | tenth | 10th |
1番目のfirstや2番目のsecondはよく聞いたことがあると思いますが、その先はあまり聞き覚えがないかと思います。しかしながら、4番目以降は、普通の数表現に似ている(または、ただthをつけただけ)ものが多いので、比較的覚えやすいかと思います。
そして、これらには非常に簡単な表現方法もあり、数字+末尾2文字で表すこともできます。読み方は同じです。
11番目 | eleventh | 11th |
12番目 | twelfth | 12th |
13番目 | thirteenth | 13th |
14番目 | fourteenth | 14th |
15番目 | fifteenth | 15th |
16番目 | sixteenth | 16th |
17番目 | Seventeenth | 17th |
18番目 | eighteenth | 18th |
19番目 | nineteenth | 19th |
20番目 | twentieth | 20th |
30番目 | thirtieth | 30th |
40番目 | fortieth | 40th |
50番目 | fiftieth | 50th |
11番目も同様に、基本の数字にthを付けただけの形になります。12番目だけtwelfthと若干変わった形となるので注意です。
では、21番目以降のtwenty-one等はどのような表現になるかというと、
21番目 | twenty-first | 21th |
22番目 | twenty-second | 22th |
23番目 | twenty-third | 23th |
… | … | … |
このようになります。
ここまで紹介してきたこれらの数字というものは、「日付」にも用いられます。(●月の▲番目の日という考え方)
ここまで説明してきたものは、序数と呼ばれます。この序数を用いて表すものが他にあるので紹介します。
分数はどうやって表現するの?
英語を学んでいく上で、なかなか分数を目にすることはないですが、表現方法を知って損はないので、覚えていきましょう。
分数のうち、ーの下の上の部分を分子、-の下の部分を分母といいますが、英語の場合、分子→分母の順で言います。日本語では分母→分子の順で言うので、異なりますね。
また、分子を数字、分母を序数で表現することになります。
例えば、
$$\frac{1}{3}$$
という分数があった時、one-thirdと表現します。
回数はどうやって表現するの?
回数を表現するとき、通常の数字は用いられず、これも特別な表現方法が用いられます。
1回 | once |
2回 | twice |
3回以降 | 基数+times |
1,2回のみ変化し、3回目以降はthree times,four times…という風に普通の数字を入れて、timesとつけるだけでOKです。
まとめ
いかがでしたか?日本語ほど多くはないですが、英語にも幾つか数える表現があることが分かってもらえたでしょうか?英語の表現について色々知ると、日本語との違いに気づくことが出来て、面白い発見があるかもしれません。もし興味があれば、自分で調べてみてはどうでしょうか。
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